2025年5月 新着ボルドー

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5月 新着ボルドー/その他の国のワイン
フランス/ブルゴーニュ フランスその他 シャンパン・泡物
ロワール・ローヌ イタリア
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日本/岡山県
La Grande Colline Japan
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
  自然派  インポーター:ヴァンクール
果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は「清水白桃」の発祥の地であり、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の温室栽培が最初に始まった土地です。
 恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。空港から車で5分、岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、高齢化により耕作できる面積は年々減少します。

 20年間、自分のつくりたいワインを追い求めて走ってきました。
 山を開墾して葡萄畑を作り、醸造場を建て、自分の家もつくり、やっとゆっくり仕事に専念できるようになったころ、フランスで生まれ育った自分の子供達を、日本人としての自覚ができるように日本で育てたい、という気持ちがとても強くなりました。
 1-1既存農家さんに少しでも長く耕作してもらう。 
    食用のマスカットづくり、特に種があるマスカット・オブ・アレキサンドリアは
    とても手間がかかり、葡萄の小さい花をそろえるなど目が弱くなってきたお年寄りには特に大変な作業です。
    という方にお勧めなのがマスカット・オブ・アレキサンドリアを醸造用に栽培転化することです。
    醸造用のぶどうは実がまばらで小さいほどワイン用への価値が高まります。
    肥料と水を控え、葡萄の成長を抑える栽培を薦めます。
    葡萄が老木ならば最適です。
    剪定、誘引、摘心、収穫にかかる労働力は、生食用の1/5ほどで済みます。
    花や実に触れる細かい作業はありません。
    ぶどうの樹勢が弱まりますので病気にも強くなります。
    よって有機栽培が可能になるのです。
    130年の歴史があるアレキサンドリアをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが  微発泡酒に仕上げます。

 1-2 より多くの面積を耕作できる同じ栽培方式をとれば、やる気のある方は、同じ労力で5倍の面積を耕作できます。

 1-3 耕作放棄地をぶどう畑へ転換
   醸造用ぶどうは収穫量が少ないほど凝縮した高品質なワインとなります。
   耕作放棄地を転用し、景観を保つとともに新しい産業を興します。

  1-3-1 品種開発
    津高の育種家・林慎吾さんと共に、 病気に強くワインに向いた品種を開発していきます。

 1-3-2 岡山原産の絶滅危惧種「白神ぶどう」があります。栽培を試みて保護し単体での栽培が難しい場合は交配種をつくっていきます。

  1-4 ガラス温室の活用ガラス温室は雨が入ってこないので病気になりづらいです。
こちらに病気に弱いヨーロッパ品種を栽培し、ガラス温室の維持をしていきます。

  2-1 低コストワイナリーの立ち上げモデル
   タンク、プレス、樽、瓶詰機さえあればワインはつくれるのです。
   ワインづくりは投資した資金の回収にとても長い年月がかかる事業です。
   ぶどうを植えてから実をつけるまでに3~4年、醸造し樽で寝かせたら更に1年。初収入が創業5年後以降となりますので、初期投資を抑えることはとても重要なのです。仲間が増えればワイナリーも増え、岡山はワインの産地になっていきます。 
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 代表取締役 大岡弘武
ル・カノン・ルージュ・ヤマ・エ・ソー 2024ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン ル・カノン・ルージュ・ヤマ・エ・ソー 2024
品種:神戸のカベルネ・ソーヴィニオン 3/4 岩手の山葡萄 1/4
醸造法:ぶどうを丸ごとタンクに入れ、21日間マセラシオン・カルボニック。 タンクに入り葡萄を潰して、自然酵母により醗酵。  3日ほどのマセラシオンのあと、垂直プレスで圧搾。 ステンレスタンクで醗酵、熟成。  
瓶詰め:2023年3月末  
清澄剤、フィルター不使用。
亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
【大岡さんのコメント 】 
初期のル・カノン赤を彷彿とさせる軽快な赤ワインです。  
香りは果実味が中心でイチゴやクランベリーなど赤い果実とともにスミレ、森の土のような奥行きも感じられる。  
口に含むと滑らかな舌触りで、スルスルと流れていく軽めな味わい。  ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、酸とタンニンのバランスがよい調和したミディアムボディの赤ワイン。  
 
神戸市北区で樹齢40歳を超すカベルネ・ソーヴィニオンを有機栽培にチャレンジしれくれた生産者がおります。  
40年前とは気候が違い、夏の猛暑と夜間の温度の高さの影響で、酸が落ちて色が入らないのであれば、それを補完する品種と混ぜれば良いのではと思い至りました。  
酸が高くて色が濃い品種といえば、ヤマブドウです。  
 
若く有望な移住者が岩手県野田村で山ブドウの有機栽培にチャレンジしているということを聞いておりました。
2024年は秋に好天が続き、とても良い葡萄が収穫出来ました。  これは村の組合の葡萄を使用しているために慣行農法になります。ヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニオンをかけ合わせた品種がありますが、こちらはヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニオンのワインを合わせたものなので、ヤマとソーというワイン名にしました。 
新着マーク
17723
¥2,980(税込\3,278)

小公子 2023ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン 小公子 2023
品種:小公子90%、ふじのゆめ10%
【大岡さんのコメント】
若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。  口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。  
飲み頃は15〜20年後と思われます。
20173
在庫 1本
¥6,750(税込\7,425)
オーストリア/ヴァグラム
Weingut Soellner
ヴァイングート・スールナー
 自然派 インポーター:ラシーヌ
創業:1905年
地区:ヴァーグラ ム ゲージンク村
造り手:ダニエーラ・ヴィグネ、トーニ・ゼルナー
栽培品種:グリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ヴェルシュリースリング、ミュラートゥルガウ、ローター・ヴェルトリーナー (赤品種)ツヴァイゲルト、サンクト・ラウレント
自社畑面積:15ha 栽培・醸造:ビオディナミによる有機栽培。健康で最良の葡萄を選果、ゆっくりと優しくプレス、マストと澱を長時間接触。醗酵は自然酵母。
訪問記 : 2013年3月訪問。もともと畑の水分含有量が少ない土地柄で、畑に藁を敷いて水分が蒸発するのを防ぐ工夫をしている。
堆肥は馬糞等を使って独自に調合、一列おきに撒くなど、色々な試みをしている。ゼルナー氏は代々続くワイン農家出身。 一見頑固そうな外見、訛りも強いドイツ語だが、話していくと柔軟性に富み気さくな方であることがわかる。
ワイン造りはその土地の風土、文化に根差した 『地場産業』的なものであるべきと考えている。 近辺では自然派の造りを試みているのはまだ少数派とのこと。      環境保護にも意識が高いようで、鹿など小動物が近辺から減っていることを嘆いていた。  ラシーヌさんの資料から。
トーニ グリューナー・ヴェルトリーナー 2023ヴァイングート・スールナー TONI - Grüner Veltliner 2023
トーニ グリューナー・ヴェルトリーナー 2023
品種:グリューナー・ヴェルトリーナー
トーニTONIは現当主のファーストネームであり、T:tasty(おいしい)、 O: original(独自の)、 N:natural(自然の)、I:individual(個性的な)、の4つ単語にもかけられたネーミング。フレッシュでみずみずしく、軽やかでバランスの取れたグリューナー・ヴェルトリーナー。
新着マーク
20947
¥2,680(税込\2,948)

ダーニ・ロゼ 2022ヴァイングート・ゼルナー DANI Rose 2022
ダーニ・ロゼ 2022
品種:ブラウアー・ツヴァイゲルト、 メルロ、カベルネ・ソーヴニョン
ダーニは造り手のダニエーラ・ヴィグネのニックネームから
。ステンレスタンクでゆっくりと野生酵母により発酵、ステンレスタンクで熟成。 軽やかでフレッシュ、イチゴやラズベリーの香る、飲み心地の良い夏向きワイン。
20800 ¥2,380(税込\2,618)
オーストリア
Geyerhof
ガイヤーホフ
    自然派    輸入元 野村ユニソン
ガイヤーホフの名が確認できる最も古い文献は1135年。
16~17世紀には特別な階級だったというマイヤー家が所有する特別なワイナリー。
現オーナーはイルゼ マイヤー。ウィーンの大学でビオディナミと生態学を学び、1986年に実家のワイナリーを継ぐこととなりました。その後、二コラ ジョリー、マルク アンジェリ(ラ フェルム ド ラ サンソニエール)、ラルー=ビーズ ルロワとの出会いから、1988年に完全にビオロジック転換。しかし、当初は上手くいかず、様々な失敗を重ねて修正をしていく事となります。なお彼女の姉はもう一方の名門、ニコライホフのクリスティーネ サースです。 ガイヤーホフでは一貫してビオロジックに取り組み、全て手作業で収穫、全房圧搾、しっかりとコラージュした後にステンレスタンクで発酵する事を徹底しています。現在では23haを所有し、それらを息子のヨーゼフが後を継ぐべく、次世代へ引継ぎを徐々に進めています。
グリューナー・ヴェルトリーナ・シュトック ヴェルク 2023ガイヤーホフ Gruner Veltliner Stock Werk 2023
グリューナー・ヴェルトリーナ・シュトック ヴェルク 2023
品種:グリューナー・ヴェルトリーナ100%
キュヴェ名は『Rebstock』(ブドウの樹) の『Werk』(仕事、作品) なのでStock Werkと命名。  
ラベルのデザインは葡萄畑が樹だけでなく、多様な動植物が共生していることを示したかった為。  
標高200mに位置する風化したグラニュライト (変成岩の一種) 土壌。  9月中旬に手作業で収穫。  全房でダイレクトプレス。  ステンレスタンクで醗酵。  澱引きせずにタンクで5ヶ月間熟成の後瓶詰め。 

輝きのある淡いレモンイエロー。 洋梨、ミラベル(黄色いプラム)や熟したルレクチェなど黄色い果実の香りが中心。 ハーブの清涼感も調和しています。 グレープフルーツや晩白柚、柚子などの大きい柑橘の果実とほろ苦さに石灰由来のスリムなミネラルを感じられます。 余韻は短めですが、良く冷やしてアペリティフワインとして重宝するワインです。
<野村ユニソンさんのコメント>
20575 ¥2,380(税込\2,618)

グリューナー・ヴェルトリーナー・ホフステュディエン 2023ガイヤーホフ Gruner Veltliner Hofstudien 2023
グリューナー・ヴェルトリーナー・ホフステュディエン 2023
品種:グリューナー・ヴェルトリーナ100%
レスと呼ばれる氷河時代に削られた土壌が風で運ばれ堆積した黄土土壌。  4つの方法で醸造され(低温マセレーション、マセラシオン カルボニック、オープン醗酵槽、バスケットプレスでの全房プレス)、各々醸造されたものをブレンド。 無濾過で瓶詰め。  

透明感のある澄んだイエローの外観。 セミドライにして果実味を軽く凝縮させた柑橘やリンゴにハーブの清涼感とミネラルの香りを感じます。 味わいは、ナチュラルなテクスチュアで柑橘類の果実味が口の中にスッと馴染みます。 塩レモンの様なミネラル感もじわじわと感じられます。 旨味の余韻が細く長く続き、ペアリングでも、ワイン単体でもしっかりお楽しみいただけます。 <野村ユニソンさんのコメント>
20825 ¥3,280(税込\3,608)
ドイツ/カイザーシュトール
Rinklin
リンクリン
   自然派    輸入元 ラシーヌ
私達のワイナリーは、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルト)とアルザス(フランス)のヴォージュ山脈の間にある、カ イザーシュトゥールと言う小さな大昔の火山の麓に位置しています。 リンクリン
1955年からは、ブドウ、野菜すべてを有機農法団体Biolandの基準に従って 栽培していますが、1985 年まではブドウを村の醸造協同組合に納入していました。しかしそれでは苦労して有機農法 でブドウを育てる意味がないので、1986 年に昔ながらの伝統的なやり方に戻ると言う一大決心をして、私達自身でワ インを作り始めました。今は本当の意味で最初から最後まで、私達の手でワインを作っています。
シュペートブルグンダー・トロッケン 2022リンクリン Spätburgunder trocken 2022
シュペートブルグンダー・トロッケン 2022
品種:シュペートブルグンダー100%。
ヘレンバックの畑にあるリンクリン所有の複数の区画から収穫されたブドウを使用。2018年産からノンフィル ターで瓶詰めするようになり、味わいが一層向上しました。
20897 ¥2,580(税込\2,838)

トゥルガウ・トロッケン 2023リンクリン Mueller Thurgau 2023
トゥルガウ・トロッケン 2023
品種:ミュラー・トゥルガウ  
植樹:2006年頃  
ステンレスタンクで野生酵母により発酵し5ヶ月間熟成。  
アイヒシュテッテンにあるすべての畑は ヘレンバックと名付けられている。  
その中のヴァッベンベルクと呼ばれる区画の収穫を用いている。

やわらかな口あたり。和食にもよく合います。
17384 ¥2,180(税込\2,398)
フランス/ラランド・ポムロール&ボルドー
Famille Mingot
ファミーユ・ミンゴ
            インポーター:Reach Out
 AOCボルドーとラランド・ド・ポムロールにある22ヘクタールを所有する家族経営のドメーヌ。サヴィニャック・ド・リルはポムロール の中心地から8km北にあるリル渓谷を見下ろす粘土石灰岩の丘にあります。保湿に優れた畑から黒葡萄4品種、白葡萄 2品種が造られています。1964年にレイモン・ミンゴ氏によってシャトー・マレショーとして設立され、現在は孫のジュリアン・ミンゴ氏に引き継がれています。子供のころのジュリアンの遊び場は葡萄畑。祖父や父の手伝いをしながら育ちます。地元の大学を卒業後、強要をされた訳ではありませんでしたがワイン造りに興味が湧き、伝統的な産地ではなくニュー・ワールドの生産者で学ぶことを決意し一路南米チリへ。伝手を頼りアルマヴィーヴァで働くことになりました。そこで伝統的な品種を活かし ながらも、伝統に縛られない新しいワイン造りを決意。地元に戻り、まずは畑と畑周辺の環境整備を整えることから始めます。10年の歳月を掛け『生物多様性・殺菌、殺虫剤・施肥・灌漑』に厳しい基準を満たしたものに付与されるHVE認証 (環境価値重視)レベル4を2019年に取得します。 新たな取り組みとして、健康的な葡萄の個性や土地の特徴を最大限に表現するために単一品種(メルロー、カベルネ・ フラン、マルベック)でSO2ゼロのキュヴェ≪Le vin pur/ル・ヴァン・ピュール≫やアペラシオンの概念にとらわれない『堅苦しさのない自由なワイン』をテーマとした≪Le Petit Comptoir/ル・プティ・コントワール≫をヴァン・ド・フランスでリリース。 また去年からアンフォラを用いたワイン造りにもチャレンジしています。ボルドー・ワインの置かれている厳しい現実を直視しな がら自分の出来うる事を一歩ずつ前に進めるジュリアン・ミンゴは要チェックです。
ル・プティ・コントワール・ブラン2023ファミーユ・ミンゴ Le Petit Comptoir Blanc 2023
ル・プティ・コントワール・ルージュ 2023
品種:メルロー60%、カベルネ・フラン40%
平均樹齢:10年
醸造:メルローはステンレスタンク、カベルネ・フランはコンクリートタンクで醸造。    
発酵中は28℃を超えないように管理。穏やかな抽出。    
熟成期間は短く、瓶詰めは翌年3月に行われます。
『友と小さなカウンターで肩ひじ張らずに語らい、分かち合えるワイン』という想いから飲み飽きしないぐびぐびと飲めるスタイルに仕上がっています。 サヴィニャック・ド・リル(Savignac de l'Isle)にある粘土石灰質土壌。収穫後直接圧搾。ステンレスタンクにて16~18℃でアルコール発酵。
フレッシュさとアロマを保つため、その年の13月末までに瓶詰めされます。エキゾチックな香りと華やかな果実に切れの良い酸味が心地良くまさに喉の 渇きを潤すヴァン・ド・ソワフです。透明瓶によるワインの色合いと蝋キャップがマッチ。

2025/2/26 リーチアウトさんの試飲会
プラムやドライいちじくのしっとりとした香り。口当たりは柔らかくバランスとパフォーマンス大です。
20928 ¥2,430(税込\2,673)

ル・プティ・コントワール・ルージュ2023ファミーユ・ミンゴ Le Petit Comptoir Blanc 2023
ル・プティ・コントワール・ブラン2023
品種:ソーヴィニョン・ブラン100%
平均樹齢:10年
醸造:ステンレスタンクで低温発酵。フレッシュさを保つ為早めの瓶詰。
味わい:エキゾチックな香りと華やかな果実に切れの良い酸味が心地良くまさに喉の渇きを潤すヴァン・ド・ソワフです。
『友と小さなカウンターで肩ひじ張らずに語らい、分かち合えるワイン』という想いから飲み飽きしないぐびぐびと飲めるスタイルに仕上がっています。 サヴィニャック・ド・リル(Savignac de l'Isle)にある粘土石灰質土壌。
収穫後直接圧搾。ステンレスタンクにて16~18℃でアルコール発酵。
フレッシュさとアロマを保つため、その年の13月末までに瓶詰めされます。透明瓶によるワインの色合いと蝋キャップがマッチ。

2024/9/18 リーチアウトさんの試飲会
ふっくらとしてトロピカルさと酸が綺麗です。
華やかな香りが食欲をそそります。
20831 ¥2,430(税込\2,673)
フランス/ボルドー/シュペリュール
Château Machorre
シャトー・マショール
            インポーター:Reach Out
 コート・ド・ボルドー・サン・マケール地区は西側にアントル・ドゥー・メール、南側にガロンヌ河を見下ろすこの地区は丘陵地帯になっている為、雨や雷はガロンヌ渓谷とアントル・ドゥー・メールの高原を辿るので影響を受けにくい。
乾燥し、風通しの良い畑からは健全な収穫をもたらします。 起源は15世紀半ばまで遡る事の出来るルイ11世に縁のある場所で、19世紀には品評会などで好成績を収めています。1992年に現オーナーのティエリー氏となり近代設備を導入するととも に、畑の周囲を生垣で覆うことにより自然被害から葡萄を守ることを考えました。鉄質の砂利が 多く混じった粘土石灰岩土壌からは肉付きも良いがエレガントでミネラルや酸のある葡萄が生まれます。 栽培面積20haとボルドーでは決して大規模ではないが恵まれたテロワールを活かし、地元の人々に愛されるワインを作り続けています 。
シャトー・マショール2020シャトー・マショール Château Machorre 2020
シャトー・マショール2020
品種:メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%
平均樹齢:40年
鉄質の砂利が多く混じった粘土石灰岩土壌で栽培。 畑は剪定や収穫時期など区画ごとに管理され、コールド・マセラシオンを行う前に更に選果。醸造は伝統的な方法で行われるがヴィンテージのキャラクターを見極め変更することもあります。 収量は38hl/haと、この価格帯にしてはかなりの低収量。丁寧なワイン造りが行われていることを窺い知ることが出来ます。また発酵・熟成はコンクリート・タンクを使用します。
 アタックは素直で肉厚でジューシー。タンニンが溶け込み始めエレガントでバランスが取れています。 低価格帯の提供が難しさを増す中、ワイン商から特段キャッチーな謳いのあるワインではないが 毎ヴィンテージ、フランスとベルギーで特定の顧客がついていて完売するデイリー・ワインとの紹介を受け検討。優良ヴィンテージでコスパに優れています。
20927 ¥2,100(税込\2,310)
フランス/ボルドー/シュペリュール
Château Croix Mouton
シャトー・クロワ・ムートン
  自然派     インポーター:アストル
 フロンサックの西、リュゴン・リル・デュ・カルネイのコミューンにあるシャトー・クロワ・ムートン。 サンテミリオンのシャトー・ラ・コンフェションやシャトー・オー・ポンテ、ポムロールのシャトー・ラ・クロワ・サンジョルジュやサクレ・クール、シャトー・カップ・ドールなど数件のシャトーを所有する右岸の有力ファミリー、ジェヌイクス家が所有しています。
 90年代から高い評価を受け、そのコストパフォーマンスの良さもあり、一躍有名、人気になったワインです。
レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン 2014シャトー・クロワ・ムートン Reserve du Chateau Croix MOuton 2014
レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン 2014
品種:メルロ90% カベルネ・フラン10%
樹齢:37年。
広口コンクリートタンクと小型ステンレスタンクで発酵。
飲み頃に入り、スムースかつ深みのある味わいと心地よい余韻の楽しめる味わいです。右岸の上級アペラシオンに匹敵するボルドー シュペリュールです。

2025/1/24 試飲
深紅色。スミレの花のような香り、タンニンは細かく、甘い。
ふっくらとした味わいでコストパフォーマンスの高い味わいです。
20917 ¥1,830(税込\2,013)
フランス/ボルドー/ソーテルヌ
Clos des Lunes
クロ・デ・リュヌ
  自然派     インポーター:アストル
 ペサック・レオニャン地区を代表する格付けドメーヌ・ド・ シュヴァリエのベルナール家が2011年から造る辛口ボルドー白ワイン「クロ・デ・リュヌ」。
レゼルヴ・デュ・シャトー・クロワ・ムートン 2014クロ・デ・リュヌ Clos des Lunes Lune d'Argent 2018
クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ダルジャン 2018
品種:セミヨン70% ソーヴィニョンブラン30%
樹齢:30年。
リュヌ・ダルジャンは上級キュヴェです。 貴腐ワインで有名なソーテルヌ地区(コミューン:ソーテル ヌ、ボンム、バルサック)の辛口向けのブドウから造られています。 フィロソフィーである「偉大なワインは常に偉大なブドウから生まれる」の示す通り、ボルドー白ブドウの最高峰であるソーテルヌ地区の偉大なブドウから、新たに誕生した偉大なワインです。

気品溢れるエチケットやボトルデザインなどの外観はもちろん、ソーテルヌの力強さ、ボンムのフレッシュさ、バルサックの洗練さとエレガントさが上手く絡み合い、爽やかながらも一部の適度なバリック熟成(15%)により豊かなボディ感も持ち合わせています。
2017年はパーカーポイントも90点と高評価を得ました。
20918 ¥2,980(税込\3,278)
フランス/ボルドー/シャラント地方
Château Penin
シャトー・ペナン・クレレ
  自然派     インポーター:アストル
 アントル・ドゥ・メール地区、ドルドーニュ川を挟んでリブルヌの対岸、 ジェニサックにあるシャトー・ペナン。オーナーのカルテイロン家は 1855年からこの地で農園を始め、ブドウの他、桃や柑橘類を栽培しており、1964年からはワインの自社瓶詰めを始めた家族経営のシャトー です。1982年に、エノログやワインコンサルタントの仕事をしていたパトリック・カルテイロン氏が5代目として当主を引き継ぐと、ブドウ以外の果実の栽培をやめ、ワイン造りに専念することとなりました。
 現在約50ヘクタールの畑にはメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソー ヴィニヨン、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリが土壌に合わせて栽培され、白・ロゼ・クレレ・赤と幅広くワイン造りを行っています。区画はキュヴェごとに整然と管理され、醸造なども区画ごとタンクを分けて行われています。
シャトー・ペナン・クレレ 2021シャトー・ペナン・クレレ Château Penin Clairet 2021
シャトー・ペナン・クレレ 2021
品種:メルロ90% カベルネ・フラン10%

2025/1/24 試飲
淡い透明感のある赤色。
フレッシュで熟したいちごのような華やかな香りと旨味、軽やかで心地よく、スイスイと飲み進みます。
20911 ¥2,480(税込\2,728)
Ducourt
デュクール
            インポーター:アストル
 1858年にアントル・ドゥ・メール地区の数ヘクタールの土地でワイン造りを始めたデュクール家。現在はアントル・ドゥ・メール地区をはじめ6つのアペ ラシオンに14のシャトーを所有し、合計480ヘクタールのブドウ畑を持つボ ルドーでも最大規模の生産者です。 そのデュクール家の新しい試みが、カビ系の病気に強い新品種ソーヴィ ニャック100%を栽培してのワイン造りです。 ソーヴィニャック種は新種で、スイスの育種家ヴァレン ティン・ブラットナー氏によって1991年にソーヴィニョン・ブラン、リースリン グ、野生品種を交配して造られました。 ヴァレンティン・ブラットナー氏は、ソーヴィニャック種をはじめ、カビ系の病害に耐性を持つ品種を産み出したことで評価を得ている育種家で、彼の産み出した新品種は、農薬が必要のない自然農法に適している品種として各国で注目されています。
メティサージュ・ブラン 2019シャトー・デュカス Metissage Blanc 2019
メティサージュ・ブラン 2019
品種:ソーヴィニャック100%   (ソーヴィニョン・ブラン、リースリング、野生品種の交配)

数時間のマセラシオン・ペリキュレールの後、低温 (12℃)にてアルコール 発酵。温度管理ステンレスタンクで澱とともに熟成。

柑橘系のフルーティさに丸みとほのかなスパイス感が感じられる、軽快な爽やかさ と旨味の詰まった新しいタイプの白ワインです。
20469 ¥2,330(税込\2,563)
フランス/サンテミリオン
Lateyron
ラテイロン
  自然派 インポーター:アストル
 ラテイロン家はサンテミリオン衛星地区、シャンパーニュに起源を持つモンターニュにある最古参のスパークリングメーカーです。
かつての石灰岩の切り出し場跡地を使った巨大な地下セラーを持ち1990年のアペラシオン・クレマン・ド・ボルドーの設立・発展に尽力した人物。
姉であり醸造家でもあるコリーヌ女史と二人三脚で優れたワインを造っています。
アベル・ラテイロン・ブリュット・ナチュレル 2016ラテイロン Abel Lateyron Brut Naturel 2016
アベル・ラテイロン・ブリュット・ナチュレル 2016
品種:セミヨン80% カベルネ・フラン20%
クレマン・ド・ボルドーの筆頭生産者ラテイロンの創設者アベル氏の名を冠したミレジム、54ヵ月熟成、ドサージュゼロ、のスペシャルキュヴェ。超辛口の仕上げながら、豊かな果実感と複雑で深みのある風味が心地よい、クレマン・ド・ボルドー の域を極めた逸品です。
20948 ¥3,380(税込\3,718)

アベル・ラテイロン・ブリュット・ナチュレル 2014ラテイロン Abel Lateyron Brut Naturel 2014
アベル・ラテイロン・ブリュット・ナチュレル 2014
品種:セミヨン80% カベルネ・フラン20%
クレマン・ド・ボルドーの筆頭生産者ラテイロンの創設者アベル氏の名を冠したミレジム、54ヵ月熟成、ドサージュゼロ、のスペシャルキュヴェ。超辛口の仕上げながら、豊かな果実感と複雑で深みのある風味が心地よい、クレマン・ド・ボルドー の域を極めた逸品です

2023/4/11 アストルさんの試飲会
2014年ヴィンテージながらまだまだフレッシュ感がある、酸が綺麗です。泡もしっかりとミネラルたっぷり。ほのかな甘味があり、とても美味しくリーズナブルで嬉しくなるクレマンです。
20526 ¥3,250(税込\3,575)
フランス/ボルドー/サンテミリオン
Château Beausejour
シャトー・ボーセジュール
  自然派   インポーター:アストル
 デュピュイ家はピュイスガン・サンテミリオンを拠点にいくつかのシャトーを持つワイン生産者で、粘土石灰質土壌が広がるブドウ畑でメルロ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンのボルドーを代表する3品種を栽培し長期熟成タイプのワインを長らく造っています。 現当主ジェラール・デュピュイの祖父の代から所有する特にテロワールに恵まれた現在のフラグシップシャトーで、ジェラール・デュピュイの父アランの時代から自然を尊重した農法を実施しており、1947年から化学肥料などの使用はしておらず、 ジェラールが引き継いだ後、1996年からビオロジックを実施しています。
ピュイスガン・サンテミリオン 2019シャトー・ボーセジュール Puisseguin-St.Emilion 2019
ピュイスガン・サンテミリオン 2019
品種:メルロ70% カベルネ・フラン30%
手摘み収穫、自生酵母にてステンレスタンク発酵、1カ月のキュヴェゾン、バリックで15ヵ月熟成します。 旨味の詰まったリュサック・サンテミリオン・ワインです。

2024/5/16 アストルさんの試飲会にて

柔らかな口当たり、濃厚ながらタンニンは細かくシルキーです。ふっくらとした味わいでほのかな樽香とベリー系の味わいが美味しいです。
20776 ¥3,680(税込\4,048)

シャトー・ヴュー・ムーラン・ノワール 2019シャトー・ボーセジュール Château Vieux Moulin Noir 2019
シャトー・ヴュー・ムーラン・ノワール 2019
品種:メルロ70% カベルネ・フラン30%
リュサック・サンテミリオン地区に所有しているのがシャトー・ ヴュー・ムーラン・ノワールです。
現地で“キュヴェ・スペシャル”と流通しているこのワインは、シャトー・ボーセジュールのいくつかのキュヴェの中でも最もクラシックに仕上げられた上級ワインで、キュベゾンも1ヶ月と長く、ピュイスガン・サンテミリオンの独特なエレガントさと凝縮感を兼ね備えています。 フラッグシップにふさわしい、完成された一本です。

2024/5/16 アストルさんの試飲会にて

土系やスパイスの香り、濃厚な味わいながらシルキーな口当たり。バランスよく、納得の1本です。
20777 ¥3,180(税込\3,498)

シュヴァリエ・ド・ボーセジュール 2021シャトー・ボーセジュール Chevalier de Beauséjour 2021
シュヴァリエ・ド・ボーセジュール 2021
品種: メルロ80% カベルネ・ソーヴィニョン20%
自然酵母を使用し温度管理ステンレスタンクにて発酵  
約1ヵ月の長めのキュヴェゾン
コストパフォーマンスの髙いワインです。
20787 ¥1,780(税込\1,958)
フランス/ボルドー
CHÂTEAU LA MONDETTE
シャトー・ラ・モンドット
  自然派   インポーター:リーチアウト
 収穫時期に近所の人たちの手を借りる以外はスリゼヴィッチ夫妻と息子さんの3人でワイン造りを行うカスティヨン地区の小規模生産者です。19世紀末に建てられた建物は、15ヘクタールの有機農法による農地(ブドウ畑5ヘクタール、森林と牧草地、池など10ヘクタール)の中心に位置し、ロバ、ヤギ、馬、ポニーと共生する地元の動植物の憩いの場となっています。この手つかずの環境は生命力のあるワインを造るのに理想的。 コート・ド・カスティヨンはローマ時代まで遡る事の出来る古くからのブドウの産地として知られ、ドルドーニュ川の右岸にある9村からなるAOCです。起伏が激しく丘の上の斜面は粘土石灰岩、低いところは砂利や砂質が増す など畑の位置によって異なり味わいに影響を与えると言われています。また日照時間に恵まれ温暖で自然が豊かであることから、ボルドーの中では早くから自然農法を取り入れ成功を収める生産者が数多く見受けられます。 シャトー・ラ・モンドットのあるレ・サル=ド=カスティヨンはサンテミリオンから東に約10kmにある地区で 『ブールベーヌ』と呼ばれるシルト質(細かい砂質)土壌にあり健康的なブドウ栽培が出来るエリアです。
シャトー・ラ・モンドット 2020 CHÂTEAU LA MONDETTE 2020
シャトー・ラ・モンドット 2020
品種:カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロー50%
樹齢:平均25年
優しい抽出、手作業によるパンチングダウン。アルコール発酵終了後7日間のマセラシオン。その後オーク樽で12か月熟成。
使用樽比率:新樽 20%、1年使用樽40%、2年使用樽 40%。SO2は美味しさを損なわない程度で使用する。
アルコール度数: 12.8%。

2024/4/15 リーチアウトさんの試飲会にて

赤い果実(イチゴ、ラズベリー)の優しい香り。口に含むと凝縮した果実の存在感がありジューシー。樽の香りもほのかにあり、甘味も感じます。アルコール度数も低めなので力強さではないふっくらとした味わい。
20766 ¥5,280(税込\5,808)
フランス/ボルドー/コート・ド・ブール地区
Château les Graves de Viaud
シャトー・レ・グラーヴ・ド・ヴィオー
 インポーター:アストル 自然派
コート・ド・ブールの地でABマークやデメテール、ヴィーガンの認証を受 けるなど、自然農法を実践したワイン造りを行っているシャトー・レ・グ ラーヴ・ド・ヴィオーのフィリップ・ベッチャールさん。 そのフィリップ・ベッチャールさんが、今以上にもっと自由に、アペラシオ ンの規定に縛られないワイン造りを体現しているのがこの『La Colombine ラ・コロンビーヌ』シリーズです。
ラ・コロンビーヌ ピュール・ジュ NVシャトー・レ・グラーヴ・ド・ヴィオー La Colombine Pur Jus NV
ラ・コロンビーヌ ピュール・ジュ NV
品種:メルロ85% カベルネ・フラン15%

ピュアジュースという名ですがれっきとしたワインで、シャトー・レ・ グラーヴ・ド・ヴィオーのメルロ種を主体に造られます。
1週間のマセラシオンの後25日間の発酵、その後すぐ瓶詰めされます。亜硫酸無添加。

2024/1/18 アストルさんの試飲会にて
名前の通り、ピュアな搾ったブドウジュースのように軽やかです。口当たりは柔らかく、すもものような甘酸っぱさ。ガブガブ飲めてしまいそうな味わい。ボルドーにもこんなワインがあるのですね!
20608 ¥2,980(税込\3,278)
フランス/ブルゴーニュ フランスその他 シャンパン・泡物
ロワール・ローヌ イタリア
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