コート・ド・ボルドー・サン・マケール地区は西側にアントル・ドゥー・メール、南側にガロンヌ河を見下ろすこの地区は丘陵地帯になっている為、雨や雷はガロンヌ渓谷とアントル・ドゥー・メールの高原を辿るので影響を受けにくい。
乾燥し、風通しの良い畑からは健全な収穫をもたらします。 起源は15世紀半ばまで遡る事の出来るルイ11世に縁のある場所で、19世紀には品評会などで好成績を収めています。1992年に現オーナーのティエリー氏となり近代設備を導入するととも
に、畑の周囲を生垣で覆うことにより自然被害から葡萄を守ることを考えました。鉄質の砂利が 多く混じった粘土石灰岩土壌からは肉付きも良いがエレガントでミネラルや酸のある葡萄が生まれます。
栽培面積20haとボルドーでは決して大規模ではないが恵まれたテロワールを活かし、地元の人々に愛されるワインを作り続けています 。 |