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イタリア/オーストリア/スペイン
~¥3,500以下のデイリー赤ワイン~ |
オーストリア/ヴァグラム |
Weingut Soellner
ヴァイングート・スールナー 自然派 インポーター:ラシーヌ |
創業:1905年
地区:ヴァーグラ ム ゲージンク村
造り手:ダニエーラ・ヴィグネ、トーニ・ゼルナー
栽培品種:グリューナー・ヴェルトリーナー、リースリング、ヴェルシュリースリング、ミュラートゥルガウ、ローター・ヴェルトリーナー (赤品種)ツヴァイゲルト、サンクト・ラウレント
自社畑面積:15ha 栽培・醸造:ビオディナミによる有機栽培。健康で最良の葡萄を選果、ゆっくりと優しくプレス、マストと澱を長時間接触。醗酵は自然酵母。
訪問記 : 2013年3月訪問。もともと畑の水分含有量が少ない土地柄で、畑に藁を敷いて水分が蒸発するのを防ぐ工夫をしている。
堆肥は馬糞等を使って独自に調合、一列おきに撒くなど、色々な試みをしている。ゼルナー氏は代々続くワイン農家出身。 一見頑固そうな外見、訛りも強いドイツ語だが、話していくと柔軟性に富み気さくな方であることがわかる。
ワイン造りはその土地の風土、文化に根差した 『地場産業』的なものであるべきと考えている。 近辺では自然派の造りを試みているのはまだ少数派とのこと。
環境保護にも意識が高いようで、鹿など小動物が近辺から減っていることを嘆いていた。 ラシーヌさんの資料から。 |
![ダーニ・ロゼ 2022ヴァイングート・ゼルナー](soellnerdaniroze161.jpg) |
★DANI Rose 2022
ダーニ・ロゼ 2022 |
品種:ブラウアー・ツヴァイゲルト、
メルロ、カベルネ・ソーヴニョン
ダーニは造り手のダニエーラ・ヴィグネのニックネームから
。ステンレスタンクでゆっくりと野生酵母により発酵、ステンレスタンクで熟成。
軽やかでフレッシュ、イチゴやラズベリーの香る、飲み心地の良い夏向きワイン。 |
16620 |
¥2,380(税込\2,618)
本
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イタリア/ ヴェネト |
Le Coste di Gian Marco Antonuzi
レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
自然派 インポーター:エヴィーノ |
2004年、ジャンマルコ アントヌツィはラツィオ北部のボルセーナ湖半にてブドウ樹 の栽培、ワイン醸造を開始。彼の考え方は非常にシンプル、かつ合理的。自分の造りたいワイン、 そこに到達するために何が必要なのか?多くの素晴らしい造り手のもとで働き、知識・経験を持ちます。 |
![ジャン・マルコ・アントヌツィ氏](lecoste.jpg) |
祖父の持っていたグラードリのぶどう畑を 起点にLe Costeの畑を開始。フランコ ピエーデ(台木を使わずに自根にて)から薬品など一切を排除した栽培を。知識や技術に傾倒しない、
感性に任せた醸造を。そしてそこに「どんなものを造りたいか?」という彼の考える「到達点」。そしてそこに辿り着くために必要な手段。結果、いつも挑戦につながる、いわば全く妥協のない彼の信念。
だからこそ毎回楽しませてくれる、常に想像の2~3歩先をゆく造り手です。 |
![ヴィノ・ダ・タヴォラ・リトゥロッツォ・ロッソ 2022レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ](lecostelitrozzorosso16.jpg) |
★VdT Litrozzo 2022
ヴィノ・ダ・タヴォラ・リトゥロッツォ・ロッソ 2022 |
品種:サンジョヴェーゼ主体、メルロー、チリエジョーロ
果皮との時間を短くし、バランス感を意識して醸造。
2023/8/3 エヴィーノさんの試飲会にて
タンニンは細かく軽やかで心地よい。果実もジューシー。少し揮発気味ですが、スイスイと飲めてしまいます。 |
19734
1000ml |
¥3,600(税込\3,960)
本
750ml換算2,700円(税込\2,970) |
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![ロッソ2020レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ](lecosterosso20.jpg) |
★Rosso 2020
ロッソ2020 |
品種:グレゲット主体、チリエジョーロ、コロリーノ、
カナイオーロ、樹齢30 年前後。
高樹齢の畑より収穫、果皮と共に3 週間、
圧搾後栗の木の大樽にて12 か月熟成。
2020は乾燥によって収穫量が減ったものの、
病気などの被害が少なく、
醗酵も非常にスムーズできれいに仕上がった
ヴィンテージ。
果実由来の味わいと香りが前に出た、キレイさ、
安定感のある赤。
2023/5/17 エヴィーノさんの試飲会にて
フランボワーズのような薄甘く、チャーミングでフレッシュ。タンニンも綺麗です。
タンニンが細かく、柔らかくエレガントに仕上がっています。 |
19302 |
¥3,380(税込\3,718)
本
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イタリア/ エミリア・ロマーニャ |
Il Farneto
イル・ファルネート 自然派 インポーター:エヴィーノ |
2000年、当主であるマルコ・ベルトーニは、8ha放棄地を手に入れ、 ブドウ栽培を開始した。
標高250mの緩やかな斜面、元来ブドウ畑として使われていた土地は、昼夜の寒暖差、 そして強い粘土質、乾燥した風、恵まれた環境が整っていた。
元来ブドウ農家ではなかったマルコ、 しかしながらサッスオーロの町で幼い頃から見てきたワイン造りに強い憧れを持ってきた。 |
![イル・ファルネート](ilfornete.jpeg) |
地域伝統のランブルスコ造りや、そして彼が最も魅力を感じていたレッジョの地酒ともいえるベスメイン (マルツェミーノの古い呼び名)、そしてスペルゴラであった。効率を考えた近代的な農業を嫌うマルコ、
あくまでも手作業を中心とし、ビオディナミ式の農業を取り入れつつ、 自然環境を尊重した循環型の栽培を追求。
畑では一切の農薬、肥料(堆肥さえも)を使用せず、ボルドー液についても、 畑を開始した2001年よりほとんど使わないことに驚愕する。
醸造においては、少なからず温度の管理はするものの、不必要な酵母添加を行わず、ごく最低限の亜硫酸を使用するのみ。 「ここ最近、ようやく品種として確立されたスペルゴラというブドウ、結実のまばらさと、粒の小ささ。 そして最も特徴的ともいえる強い酸を持ったブドウ。」、梗の部分まで完熟させたスペルゴラは除梗せずにそのまま圧搾。 果汁のみの状態で醗酵を行い熟成。
2013年よりリリースされたフリッツァンテは、醗酵が終わったのちにボトル詰め。
スペルゴラから造ったモストコット(煮詰めた果汁)を少量添加し瓶内二次醗酵を行う。その後スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずに リリース。マルツェミーノは屋外にある大型のセメントタンクにて約2週間のマセレーション(果皮浸漬)、 野生酵母による醗酵を促す。圧搾後春まで、外気の寒さを利用してオリ引きを行う。
使い古した木樽(500L)に写し12か月の熟成。
酸が非常にデリケートで、栽培の難しいとされるマルツェミーノでありながら、驚くほど純粋で直観的な味わい。そして、すべてのワインに共通する骨太な酸と果実的な雰囲気。醸造的な未熟さを埋めるのに十分な素材のよさ。
素晴らしい信念と情熱を持った造り手の一人。 |
![ジャンドン・ロッソ(2019)イル・ファルネート](ilfarnetegiandon.jpg) |
★GianDon Rosso 2021
ジャンドン・ロッソ 2021 |
品種:マルツェミーノ主体、マルボジェンティーレ ランブルスコ・グラスバロッサ、ランブルスコ グラスパロッサ
除梗し果皮と共に醗酵。セメントタンクにて発酵・熟成。気兼ねなく飲み続けられる土地の味
わいを意識し、気軽な飲み口を追求したワイン。
2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
綺麗なタンニンとほのかな酸味、デイリーな価格で気楽に飲める赤ワインです。 |
19574 |
¥1,850(税込\2,035)
本
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