セレクトワイン

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☆セレクトワイン☆
Pascal Mazet
パスカル・マゼ
     インポーター:ラシーヌ
シニー・レ・ローズ村にあるパスカル・マゼは、熟成したシャンパーニュを手がけている小さな造り手です。  本当に思いがけない掘り出し物で、昨今のアンボネ界隈の恐ろしいまでの価格の値上がりに反し、クオリティは高く熟成した味わいながら、つつましやかな価格で驚きました。目立たない小さな看板、野の花に囲まれた質素な構えで、うっかり見過ごしてしまいそうなセラー、壊れかかった倉庫の裏に、宝物を隠しているかのように、古くて深く、大変冷たい洞窟のようなカーヴがあります。 パスカル・マゼ氏
概要:生産量16000本前後 2ha
ピノ・ムニエ 樹齢 25年 1/3 ホウロウタンクで発酵 ステンレスタンクで熟成
ピノ・ノワール 樹齢40年 1/3 樽発酵 樽熟成
シャルドネ 樹齢50年 1/3 樽発酵 樽熟成
発酵は、フルーリー社のセレクション酵母「クォーツ」を使用。
マロラクティックは自然にまかせる
搾汁は、プヌマティックを使用 (Monbouanne 2000kg)
1976年に協同組合から独立  フランス国内の個人客が主で、ベルギー、イタリア、イギリスに僅か輸出
シャンパーニュ・ブリュット・オリジネル 1erCRU NV(2015/2016)パスカル・マゼ Champagne Brut Unique Premier Cru NV(2015/2016)
シャンパーニュ・ブリュット・オリジネル 1erCRU NV(2015/2016)
品種:ピノ・ノワール35%、ピノ・ブラン33%、ピノ・ムニエ20%、シャルドネ12%  
2015年10%、2016年90%
生産本数:2961本  
ボトリング:2017年10月27日  
ドザージュ:3g/L
20797 ¥9,080(税込\9,988)

シャンパーニュ・ブリュット・ユニーク 1erCRU NV(2012-2014)パスカル・マゼ Champagne Brut Unique Premier Cru NV(2012-2014)
シャンパーニュ・ブリュット・ユニーク 1erCRU NV(2012-2014)
品種:ピノ・ムニエ42%、ピノ・ノワール28% 、シャルドネ30% 醸造:プヌマティックでプレス、キュヴェの果汁のみを使う。   エナメル加工タンクとステンレスタンクで醸造。 マロラクティック醗酵。 シャルドネはオーク樽で澱とともに熟成。  
2012年25%、2013年12%、2014年63%  
ボトリング:2015年8月26日  
ドザージュ:4g/L
19381 ¥7,780(税込\8,558)
Jose Michel et Fils
ジョゼ・ミッシェル・エ・フィス
  インポーター:ラシーヌ
エペルネから4km離れた「ムッスィ」に1847年からぶどう畑を所有しているメゾンです。レコルタン・マニピュランと品質志向の生産者 クラブ(クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ)の先駆者。2019 年 11 月ジョゼは亡くなり息子さんのアントナンが各地でのワイン造りとワインビジネスの研修を終え、ワイナリーを引き継ぎました。
 ビオロジック栽培へと転換し(一部バイオダイナミックの調合材も使用)、木製樽の割合を増やし、ルドルフ・シュタイナー、福岡正信、ク ロード&リディア・ブルギニョンの原則と仕事を大いに参考にしながら、着実にシャンパーニュ・ジョゼ・ミシェルを進化させています。
シャンパーニュ・ブリュット・スペシャル・クラブ 2013・ジョゼ・ミッシェル SPECIAL CLUB 2015
シャンパーニュ・ブリュット・スペシャル・クラブ 2015
品種:ピノ・ムニエ50%、シャルドネ50%
樹齢:80年以上  
土壌:粘土・石灰質  
醸造:ステンレスタンクとバリック樽に6ヶ月熟成しアッサンブラージュ。 澱の上で6年熟成。  
ドザージュ:8g/L
ジョゼ・ミシェルの所有する畑の中でも、高樹齢のブドウ樹セレクションのプレスティージ・ キュヴェ。長期熟成の見込める年のみ造られ、 瓶内シュールリー熟成期間が長い。 1970年代に高品質志向のレコルタン・マニ ピュランの生産者でのクラブを立ち上げた。 ヴァン・クレール(瓶内2次醗酵前のワイン) の段階で、上質なものだけをスペシャル・クラ ブ統一のボトルに瓶詰め。
16281
箱入り
¥11,870(税込\13,057)

シャンパーニュ・ブリュット・スペシャル・クラブ 2013・ジョゼ・ミッシェル SPECIAL CLUB 2014
シャンパーニュ・ブリュット・スペシャル・クラブ 2014
品種:ピノ・ムニエ50%、シャルドネ50%
樹齢:80年以上  
土壌:粘土・石灰質  
醸造:ステンレスタンクとバリック樽に6ヶ月熟成しアッサンブラージュ。 澱の上で6年熟成。  
ドザージュ:8g/L
20441
箱入り
在庫 5本
¥10,580(税込\11,58)

シャンパーニュ・ブリュット ブラン・ド・ブラン クロ・サン・ジャン 2014ジョゼ・ミッシェル・エ・フィス Brut–Blanc de Blancs–Clos Saint Jean 2014
シャンパーニュ・ブリュット ブラン・ド・ブラン クロ・サン・ジャン 2014
品種:シャルドネ100%
ドサージュ:5g/L。
醸造:ステンレスタンクで醗酵 、木樽で半年間熟成  
デゴルジュマン:2020年3月  
ドサージュ:5g/L  
2014年VTよりドザージュの量を減らし、BrutではなくExtra Brutになりました。  
2000年代までと比べ、糖度はより上がり、酸度がより低くなる傾向にあることから、味わいのバランスを取るため、ドザージュの量を減らしました。
17432 ¥9,900(税込\10,890)

シャンパーニュ・ブリュット・グラン・ヴィンテージ 2015ジョゼ・ミッシェル・エ・フィス GRAND VINTAGE 2015
シャンパーニュ・ブリュット・グラン・ヴィンテージ 2015
品種:シャルドネ、ピノ・ムニエ
植樹:1953年(シャルドネ)、1955年(ピ ノ・ムニエ)  
土壌:粘土・石灰質  
醸造:ステンレスタンクにて6日間醗酵。
小樽熟成させたワインをアッサンブラージュし、さらにゆっくりとステンレスタンクで熟成。 その後瓶内澱上熟成。
アーモンドとフレッシュなノワゼットをベース に上品な口当たり。アロマと際立った新鮮さがとてもよいバランスをとる。 上品なこのミレジムは昼食のご馳走、焼き魚、 ヒラメ、調理された白身の肉のクリームソース 合えと相性がよいです。
16373 ¥9,900(税込\10,890)

シャンパーニュ・プレミス NVジョゼ・ミッシェル・エ・フィス Champagne Brut Prémice NV
シャンパーニュ・プレミス NV
※旧ブリュット・トラディションです。
品種:ピノ・ムニエ70%、シャルドネ30%
植樹:1970~2000年代  
土壌:粘土・石灰質  
醸造:テンレスタンクと木製樽で醗酵。ステンレスタンクと木製樽で8ヵ月間熟成しアッサンブラージュして瓶詰 。
15ヶ月以上瓶内シュール・リー熟成  
リザーヴ・ワイン:30〜50%
旧ブリュット・トラディションと同格である、メゾンのエントリーレベルのシャンパーニュ。  
エペルネ近郊、ヴァレ・ド・ラ・マルヌからの畑のブドウを使用。
細身で伸びやかな、新生シャンパーニュ・ジョゼ・ミシェルの名刺代わりのシャンパーニュ。  
世代交代とともに、新しいキュヴェ名とエチケットに変更。
18193 ¥6,280(税込\6,908)

シャンパーニュ・プレミス ロゼNVジョゼ・ミッシェル・エ・フィス Champagne Brut Prémice Rosé NV
シャンパーニュ・プレミス・ロゼ NV
※旧ブリュット・ロゼです。
品種:ピノ・ムニエ70%、シャルドネ30%
植樹:1970年代  
土壌:粘土・石灰質  
醸造:テンレスタンクと木製樽で醗酵。ステンレスタンクと木製樽で8ヵ月間熟成しアッサンブラージュして瓶詰 。
15ヶ月以上瓶内シュール・リー熟成  
リザーヴ・ワイン:30〜50%。
ベースとなるワインは、プレミスと同じ。
瓶詰の前に、赤醸造1〜2年熟成させたピノ・ムニエをブレンドした、ロゼ・ド・アサンブラージュ。  
果実味が味わいの中心ではなく、スリムで垂直的なボディーを目指したロゼ・シャンパーニュ。  
世代交代とともに、新しいキュヴェ名とエチケットに変更。
16282 ¥7,180(税込\7,898)
Remi Leroy
レミ・ルロワ
 自然派   インポーター:ヴォルテックス
シャンパーニュ地方の南部、シャブリに近いコート・デ・バールの若手生産者。
 父の代からネゴシアンにブドウを販売してきました。
レミが「畑の男」と評する父は、休日も畑に出て生き生きとした姿で土やブドウの樹に接しており、子供のころからそんな父の背中を追ってブドウ栽培の手伝いをしていました。
レミ・ルロワ氏
 そしてアヴィ―ズのブドウ栽培学校に通った後、父の範疇ではなかった醸造にも興味を持ちはじめ、ボルドー大学で醸造科のディプロムを2006年に取得しました。ルイ・ロデレールとヴエット・エ・ソルベで修業した後、2008年に 父の元に戻り、2009年から自身のシャンパーニュ造りを始めました。現在は生活を成り立たせるため、ネゴシアンにブドウを販売しながら、 一部の区画だけ(2014年は約3ha 分)で自身のキュヴェを仕込んでいます。(インポーター資料より)
ブリュット・ナチュール 2020レミ・ルロワ Brut Nature 2021
ブリュット・ナチュールNV 2021(2023/8 デゴルジュマン)
品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ20%、ピノ・ムニエ10%
(2021年ベース、リザーヴワイン30%)ドザージュなし

ピンクがかったやや濃い黄色。新鮮なりんご、りんごや柑橘のコンフィチュール、爽やかさを掻き立てるようなレモン バーベナなどのハーブのニュアンス、白い花の華やぎのある印象が溶け込み、フレッシュ感溢れる印象を受けます。き め細かい泡と新鮮なりんごをかじった時のような凛とした酸が溌剌とした様子を与え、ピュアで爽やかな果実の風味に 白い花の華やかさをまといながら口中に大きく膨らみます。アフターにかけてナッツや蜂蜜、りんごの蜜のようなコ ク、乳酸的なまろやかさや旨み、塩味などが重なっていき、味わいにリッチな複雑性や奥行きが感じられます。ノン・ ドザージュならではのピュアな果実味がストレートに伝わり、それでいて旨みやコク深さがしっかりと感じられる仕上がりです。
19717 ¥7,390(税込\8,129)

シャンパーニュ・エクストラ・ブリュット NV2020レミ・ルロワ Champagne Extra Brut NV(2021)
シャンパーニュ・ExブリュットNV(2021)
(2023/6 デゴルジュマン)
品種:ピノ・ノワール70%、シャルドネ20%、ピノ・ムニエ10%(2021年ベース、リザーヴワイン30%、ドザージュ3g/L)

仄かにピンクがかった中程度の黄色。軽く火を通したりんごや洋梨のコンポート、りんごの蜜、新鮮なりんごや柑橘など、やや充実感のある芳醇な印象とフレッシュ感のある果実の香りが溶け込みます。加えて、白い花の華やかさ、ナッ ツやアーモンドの皮、火打石などの芳ばしさ、乳酸的なまろやかな様子が感じられます。繊細な泡が円みのある果実味 をふっくらと口中に膨らませ、溌剌とした小気味良い酸と共に伸びやかに喉へと誘います。アフターにかけて蜂蜜なナ ッツを想わせるコク深い風味、僅かな塩味が抑揚や奥行きを与え、フルーティーな果実味とほどよくリッチな深みが調 和する味わいが続きます。
20059 ¥6,880(税込\7,568)
Comte Hugues de la Bourdonnaye
コント・ユーグ・ド・ラ・ブルドネ
 自然派   インポーター:ヴォルテックス
少し長い名前ですが、創立者であり、現当主の名前です。
「コント」はフランス語で 伯爵を表します。
ブルドネ家はブルターニュ地方の貴族の家系で、ユーグの父はブル ターニュに程近いロワールのシャトー・ド・ラ・ヴァレンヌを所有し、できる限り自然な製法でミュスカデを造っていました。(シャトー・ド・ラ・ヴァレンヌは歴史的建 造物に指定されていますが、ブルドネ家は残念ながら、数年前にシャトーを手放されたそうです。) ユーグは16歳の時に、母方の家族が畑を所有するシャンパーニュの地に移り、それまで大手ネゴシアンの親戚に任せていたブドウ畑を引き継ぎ、また少しずつ畑を買い足しました。
 そして1982年に4haの畑(一部契約畑)と近隣の20軒ほどの契約農家からの収穫でシャンパーニュ造りをはじめ、マイクロ・ネゴスを立ち上げまし た。(年間生産本数は2万~3万本。)当初から、可能な限り亜硫酸を使わない、使わざるを得ない収穫年も極少量に抑える製法と、ドザージュをしないノン・ドゼの製法(シャンパーニュ地方では門出のリキュールに亜硫酸を加える場合があり、それを避けるため。)にこだわっています。
82年当時は、ノン・ドゼや亜硫酸を極力添加しない造りのシャンパーニュは異色の存 在でしたが、パリのレストランの間で地道に評判となり、今ではポール・ベールやラ シーヌといった自然派ワインの楽しめる人気ビストロをはじめ、予約困難とされる3つ 星レストランのアストランスやインター・コンチネンタル パリのような5つ星ホテル でもオンリストされています。 シンプルで控えめなラベルには、13世紀の文献にすでに記載があったというブルドネ家の、十字軍士に由来する巡礼杖の紋章と侯爵の王冠があしらわれています。
シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ナチュールNVコント・ユーグ・ド・ラ・ブルドネ Blanc de Blanc Brut Nature NV
シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ナチュールNV
品種:シャルドネ
シュイィ村とモントゥロン村の自社畑のシャルドネを使用。
2009年、2010年などの複数年のリザーヴワインで構成されており、約6年間熟成しています。

2016/11/29 ヴォルテックスの試飲会にて
やわらかな泡が心地よく、蜜っぽさや柑橘系の味わいやカリン、青りんごのような果実感とフレッシュさが何ともいい感じです。
18722 ¥7,780(税込\8,558)
Laherte Freres
ラエルト・フレール
   自然派   インポーター:ラシーヌ
 エペルネの南西シャヴォ村にあり、ラエルト父子は有機栽培への転換で、新たなステージを歩み始めました。
 27歳のティエリー・ラエルトは新世代の意欲的な仲間と切磋琢磨し、意欲的に新境地を切り開いており、まだまだ発展途上中ですが、急速にクオリティが向上することは間違いありません。
 畑は、以下10の村にある75区画の小さな畑に広がっています。
 ラエルト・フレールのホームページよりhttp://www.champagne-laherte.com/
 造り手:Thierry Laherte ティエリー・ラエルト
 異なる10の村にわたる75以上もの区画は土壌が異なり、大きな多様性をもち、異なる性質のワインを生み出します。

 手作業による耕作、低い収量、注意深い畑の管理、エコロジーで天然植物衛生の保護などにより、高い品質の果実が得られます。60年以上の樹齢のものもあります。それらのブドウの根っこはワインにミネラル感を、ワインの味覚に優雅さと長さをもたらします。
 新しく植栽する樹は同じく素晴らしいクオリティのブドウがなり、卓越したクオリティを存続できるよう、「セレクション・マサル」によって同じ古いブドウ樹の根っこを利用します。  また20年以上に70%以上のワインを樽で醸造する今日では数少ないドメーヌの一つです。  ビン詰め後の熟成期間は24ヶ月以上、ヴィンテッジ・シャンパーニュは4年以上です。  デゴルジュマンのドザージュは4から8g/lです。
今日、年間生産量は約100,000本です。
<ラシーヌさんの資料から抜粋>
シャンパーニュ・ブリュット・ウルトラディションNVラエルト・フレール Ultradition Grand brut NV
シャンパーニュ・ブリュット・ウルトラディションNV
品種:ピノ・ムニエ60%、シャルドネ30%、ピノ・ノワール10% 私たちが所有する複数のテロワールを象徴するキュヴェです。  エペルネ村南部の傾斜にある畑、ヴァレ・オ・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランの区画の畑の産ブドウで造られています。
18724
在庫 6本
¥7,280(税込\8,008)
フランス/ブルゴーニュ
Domaine Thomas Collardot
ドメーヌ・トマ・コラルド
    自然派  インポーター:ヴァンクロス
ピュリニーモンラッシェ村に所在。2.5haの自社畑をビオディナミ農法で耕作。当主のジャクリーヌ・コラルド氏が子息のマチューと共にワイン造りを行なう小規模ドメーヌ。畑は元々1992年まで父親が耕作しており、その後いとこに貸し出ししていたものが手に戻った2010年よりジャクリーヌ氏が受け継いだことになります。初のリリースとなった2015年ヴィンテージはBourgogne Blanc Les Petit PoiliersとPuligny Montrachet Les Enseignèiresの2キュヴェのみでしが、 畑が徐々に返還されるとともにキュヴェが増え、現在は12の区画から12キュヴェを造っています。
ブルゴーニュ・コート・ドール・ブラン・レ・プティ・ポワイエ 2021ドメーヌ・トマ・コラルド Bourgogne Cote d'Or Blanc Les Petits Poiriers 2021
ブルゴーニュ・コート・ドール・ブラン・レ・プティ・ポワイエ 2021
品種:シャルドネ
土壌:粘土石灰土壌  クリマ:レ・プティ・ポワリエ。     クリマの名前は古いフランス語の"perier "に由来し、石を意味する "pierre "からくる
区画:南北向き34a16  標高:220m  
植樹:1989年植樹  収穫: 小さなカゴで手摘み。  
醸造と熟成:4時間圧搾後、24時間静置し、天然酵母で醗酵。   マロラクティック醗酵終了まで SO2は添加しない。 350リットルのオーク樽で熟成。澱とともに10~12ヶ月間熟成させ、ステンレスタンクでブレンドし 2〜4ヶ月間熟成後ビン詰め。

2024/5/28 試飲
ほんのり樽の香りを感じます。ボリューム感と上品な味わいにはうっとりです。
20782 ¥7,580(税込\8,338)
Alexandre Jouveaux
アレクサンドル ジュヴォー
    自然派 インポーター:ヴォルテックス
ディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。
卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。 自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。
アレクサンドル ジュヴォー氏
それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。
 4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。
大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。 このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。 収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。 醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。 ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。 「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。
ラ・ヴィーニュ・デュ・クロ 2020アレクサンドル ジュヴォー La Vigne du Clou 2020
ラ・ヴィーニュ・デュ・クロ 2020
品種 :シャルドネ100%
黄みがかった黄金色。軽く火を通したりんごのコンポートやリキュール、りんごの蜜などやや凝縮感のある果実香に、 パイナップルやマスカットなどの香り豊かな果実の印象、シュクレフィレやビターカラメルのような芳ばしさ、火打石や煙、鉱物的なニュアンスが感じられます。完熟感のある果実の風味と白葡萄やパイナップルなどフレッシュ感のある果実味、メリハリのある酸が溶け込み、滑らかなテクスチャーで先へと誘われるように沁み込みます。口中に留まる風味は果実の芳醇な様子に加えて、旨味、仄かな塩味が感じられ複雑な要素が絡み合い、余韻にも長く続きます。
<インポーターさんのコメント>
19789
在庫 1本
¥8,480(税込\9,328)
フランス/アルザス
Laurant Bannwarth
ローラン・バーンワルト
   自然派    インポーター:ヴォルテックス
1960年代にコルマールの南にある村、Obermorschwihrにて創業した蔵元で、 合計12ヘクタールの畑を所有。
父ローランの跡を継いだ息子ステファンは、80年代に栽培をビオディナミに変え、エコセールの認証を取得しました。加えて、アルザスの自然派の造り手たちからの影響 もあり、2007年から少しずつ、探るように自然なワイン造りを始めています。
ステファン・バーンワルト氏
当初は醸造的に白よりも比較的リスクの低い赤ワイン(ピノ ノワール)のみでしたが、2009年にはエデルツヴィッカーとリースリングも亜硫酸を使わずに醸造しました。 本格的に取り組みを始めたのは2010年、ジュラのJean-Marc Brignotが彼のゲヴェルツとピノグリを買い付けて亜硫酸ゼロで仕込んだ年で、シルヴァネールをビン詰めに至るまで亜硫酸を徹底して使わずに造っています。
2011年はアンフォラを使ってピノ・ノワール、リースリングとゲヴェルツトラミネールを醸造、またシルヴァネールでは長期間のマセラシオンを試みるなど、意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、将来がとても楽しみな生産者です。
土壌:石灰、粘土石灰、砂、レス、花崗岩など、様々なタイプの土壌構成
樹齢:平均して50年
醸造:手摘みしたブドウを収穫しながれ選別して、除梗せずに全房プレス
一晩デブルバージュした後にコンクリートタンクとフードルで自然発酵
清澄はせず、フィルターもかけずにビン詰め。
ピノ・ノワール 2022ローラン・バーンワルト Pinot Noir 2022
ピノ・ノワール 2022
品種:ピノ・ノワール100%
全房で14日間のマセラシオン。古いフードルで11ヶ月間の発酵と熟成。(その間2023年5月に一度澱引き)2023年8月瓶詰。

深いルビー色。苺やフランボワーズ、クランベリーのドライフルーツなどやや凝縮感がありながら甘さ控えめな赤い果実の香りに、土、赤や紫のドライフラワー、お香、赤紫蘇、小梅などのたおやかな印象を加える香りが伺えます。張りのある酸が軽快感や伸びやかな印象を与え、それでいて角は円みを帯びて口当たりは柔らかく感じられ、ほどよい充実感のある果実の風味とバランス良く広がります。ドライフラワーや赤紫蘇、土などの風味が深みや落ち着いた様子をもたらし、チャーミングでありながら、どこか艶やかでエレガントな雰囲気が感じられるミディアムスタイルです。今後の熟成で更にしなやかで、繊細な飲み心地や気品のある味わいが引き出されていくことと期待が湧きます。
18079 ¥4,560(税込\5,016)

ラ・ヴィ・オン・ローズ 2022ローラン・バーンワルト La vie en Rose 2022
ラ・ヴィ・オン・ローズ 2022
品種:ゲヴェルツトラミネール

除梗して11日間のマセラシオンの後、ステンレスタンクで発酵。2023年2月に澱引きして、フードルで3ヶ月間の熟成。2023年5月瓶詰。

ごく僅かに赤みがかった淡い琥珀色。赤いプラムやさくらんぼなど赤い果皮を持つ果実の香りに、ライチ、金木犀、ビターオレンジや陳皮、紅茶などの香りが加わり、かぐわしく複雑性を帯びた香りが漂います。僅かに舌先をかすめるガスが当たり、熟した果実であったことが伺えるように甘やかな風味が優しく舌を包み込みます。芳醇な果実の果汁に華やかな花々を漬け込んだようなアロマティックな風味に、陳皮などのビターなニュアンス、濃く淹れた紅茶の風味やタンニンが溶け込み、後半にかけてよりコク深く奥行きのある味わいが続きます。
19713 ¥5,350(税込\5,885)

リースリング 2020ローラン・バーンワルト Riesling 2020
リースリング 2020
品種:リースリング100%

ダイレクトプレスの後、ステンレスタンクで発酵。2021年3月に澱引きして、古いフードルで17ヶ月間の熟成。2023年8月瓶詰。

熟した晩柑や日向夏、花の蜜、ローズマリーやオレガノなどのハーブ、黄柑橘のピールを想わせる爽やかな香りやほろ苦さ、火打石のニュアンスが伺えます。角の取れた滑らかな口当たり。それでいて、キリッと全体を引き締めるような張りのある酸が感じられ、ブレのない芯のしっかりとした印象を受けます。熟した柑橘の風味と酸、クチナシの花のようなふっくらとした円みのある華やかさが調和し、ハーブや柑橘ピールなどの清涼感がアクセントつけながら、口中を覆うように広がります。仄かに乳酸的なまろみが加わり、リースリングらしいキレのある酸や豊かな果実味に柔らかさを与えています。
18800
在庫 1本
¥4,890(税込\5,379)

アンブル 2022ローラン・バーンワルト Amble 2022
アンブル 2022(マグナム)
品種:ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール

ピノ・グリを6日間、ゲヴェルツトラミネールを7日間マセラシオンした後、それぞれタンクで約6ヶ月間発酵と熟成。 ピノ・ブランはダイレクトプレスして、50年以上の古いフードルで約6ヶ月間発酵と熟成。最終的にピノ・ブランのフ ードルにブレンドして、約2ヶ月熟成後に瓶詰め。 僅かに赤みがさした淡いオレンジ色。さくらんぼやアプリコットのコンフィチュール、熟したプラム、りんご、ドライ苺やフランボワーズを想わせるやや凝縮感のある果実の香りに、バラのドライフラワー、ドライハーブなど複雑性を与える香りが加わります。瑞々しささえ想わせる軽やかな飲み心地で、優しい甘やかさを舌先に残しながら、充実感のある黄色の果肉を持つ果実の風味が膨らみます。熟したアプリコットをかじった時のような甘酸っぱい酸が、可愛らしさを想わせると同時に全体をキュッと引き締めます。アフターにかけて柑橘のビターな苦味や紅茶のよ うなタンニンが感じられ抑揚をつけ、複雑性に富んだ余韻が続きます。
20668
1500ml
在庫 1本
¥8,980(税込\9,878)
フランス/オーヴェルニュ
No Control
ノー・コントロール
      インポーター:ヴァンクール  自然派
 オーナーのヴァンサン・マリーは、2001年、大学時代に通ったワインスクールで自然派ワインに出会いました。
  2005年にワイン学校の仲間と一緒に自然派ワインのサロンを立ち上げたりしながら、ヴァンナチュールの世界に入り込みました。
ノー・コントロール
 2012年、8年間働いた大手スポーツ用品の会社を辞め、ジェラール・シュレール、ジュリアン・メイエーで半年間ずつ研修を終えた後、2013年、オーヴェルニュで2haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げました。
 2015年に畑を新たに3 ha拡張し現在に至ります。
ロカイユ・ビリー 2022ノー・コントロール Cuvee Rockaille Billy 2022
ロカイユ・ビリー 2022
品種:ガメイ・ド・ボジョレー50%、 ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
樹齢:56年
アルコール度数:12.5%
ワイン名はロカイユという「大きな岩」という意味を持つオーヴェルニュの方言とロカビリーを掛けと名付けています。
SO2は無添加、ノンフィルター。

色合いは透明感のある深いルビー色。グロゼイユ、ブラウンカルダモン、モロヘイヤ、なめし革の香り。ワインはチャーミング かつ明るくピュアな果実味にストラクチャーがあり、伸びのあるキュートな酸、鉱物的なミネラル、キメの細かいタンニンが余韻を優しく引き締めています。
18994
在庫 1本
¥5,880(税込\6,468)
イタリア/トレンティーノ、ロヴェレート
Rosi
ローズィ
  インポーター:エヴィーノ
これまで続けてきた途方もない実践と検証。そして導き出された最適かつ最小限の介入。
エウジェニオのすべては、数えきれない実験の元に成り立つといっても過言ではない。
スプマンテの生産やマルツェミーノを代表として昔から  盛んに栽培・醸造が行われてきた土地。 とはいうものの、基本的にはり売りの文化であり、多産に適したペルゴラ仕立てのブドウ棚の風景が良く似合う土地。  
父のブドウ作りが彼にとってのスタート、そして醸造家としての道を選ぶ。
ローズィ
 そのような言葉ばかりの醸造から解放されるきっかけとなったものは、土地の適性、ブドウ樹の計り知れない可能性を自ら体験したこと。
畑は大小10か所以上に点在し、マルツェミーノをはじめとし、カベルネやメルロー、ノズィオーラ、ピノビアンコ、シャルドネ等を栽培。 しかしそれぞれの畑は細かく寸断され、合わせてもわずか6haにしか過ぎない。
栽培に関しては、完全に無肥料にて栽培を行い、使用しているのは極少量の銅と硫黄物、天然由来のハーブやエキス類を粘土と攪拌した調合剤を散布。一切の薬品類の残留がない土地であること、そして手つかずの森林に囲まれ、複雑な生物環境が保たれていることは、彼の考える栽培に欠かせない要素の一つである。
ペルゴラという仕立ての良さを十分に引き出し、弱さをしっかりと補うべく改良した仕立ては、樹上での長期間の熟成を可能にした。
収穫後マセレーションを行いつつ野生酵母による醗酵を行い、果皮と接触していることで非常に安定した状態で熟成。
 エウジェニオの探究心と、尽きることのない実験。
彼以外には決してできない唯一の、そして素晴らしい存在感を持ったワインを造りだす。  エヴィーノさんの資料より
エゼジェズィ2018ローズィ Esegesi 2018
エゼジェズィ2018
品種:カベルネ ソーヴィニヨン 80%、メルロー20%
果皮が厚く、豊かなタンニン、ポテンシャルを持ったカベルネ。果皮はもちろん種子、果梗まで完熟するまで収穫を待ち、バローロの伝統的な醸造方法にならい、長期間の果皮浸漬によって持てる要素をすべて抽出。そして木樽での長い熟成によって造り上げる、独特の感性から生まれたカベルネ ソーヴィニヨン。 2018 は雨の多かったヴィンテージ。気温が低かったけれど、収穫前の天候に恵まれた。結果的に収穫時期を遅らせることができ、果皮はもちろん部分的には梗まで完熟したカベルネ ソーヴィニヨンを収穫することが出来た。」緻密できめの細かいタンニンとヴォリューム感、重心が低く厚みのある味わい。抜栓して時間が経つほどに現れる複雑さと繊細さ、そして柔らかみを感じる、ポテンシャルを秘めたヴィンテージです。

2024/1/15 エヴィーノさんの試飲会にて

熟成した果実の味わい。繊細さと酸とのバランスがとてもよく、クールな味わい。ビロードのようなタンニンが心地よいです。
20219 ¥5,780(税込\6,358)

ポイエーマ 2019ローズィ Poiema 2019
ポイエーマ 2019
品種:マルツェミーノ。
テーブルワインに用いられることが多いマルツェミーノ。2019 はこれまでで最も素晴らしい収穫だったそうです。徹底した収量制限と一部を約1カ月のアパッシメント(陰干し)。果実や種子の成熟を意識して単に「凝縮させ、糖度をあげる」意図ではなく、収穫してから時間を費やす。
凝縮感の中にある果実のフレッシュさ、繊細さや奥行きを映し出したマルツェミーノ。熟成香にも似た印象とほのかな青み、果実を連想させる柔らかい酸と飲み心地の良さ。このなんとも言えないバランス感。ようやく エウジェーニオ的にも完成を迎えたポイエーマ、重いけど重くない。軽やかさと複雑さ、マルツェミーノの個性を上質極まりなく表現した、まさに唯一無二のマルツェミーノであることに間違いありません

2024/1/15 エヴィーノさんの試飲会にて

カシス、プルーンのような黒系の凝縮した果実の味わい。タンニンもたっぷりとありながら、軽やかで飲み心地の良さを感じます。
果実のバランスが取れた素晴らしいワインです。
20218 ¥5,360(税込\5,896)
フランス/ボジョレー
Domaine Jean Foillard
ドメーヌ・ジャン・フォワヤール
  自然派  インポーター:ヴァンクール
ガメイを造らせたら右に出るものがいないと言われる「マルセル・ラピエール」からナチュラルなワイン造りを学んで1981年に独立しました。完全無農薬、清澄とフィルター処理をせず、酸化防止剤もほどんど添加しない造りをしています。
 2015年から長男のアレックスがドメーヌのメンバーに加わり、親子体制でワインづくりに励んでいます。
フルーリー 2021ドメーヌ・ジャン・フォワヤール Fleurie 2021
フルーリー 2021
品種:ガメイ100%  
樹齢:33年平均  
アルコール度数:12%
収量はミルデューと一部雹の被害により16hL/haと大幅な減収。
区画はChampagneにあり畑は南向きでジャンの持つ畑の中で一番早くブドウが熟します。
フルーリーの花崗岩の風化してできた砂岩が上品でエレガントなワインを生み出します。SO2は澱引きの際に 20 mg/L。ノンフィルター!

2024/2/27 ヴァンクールさんの試飲会にて
色合いは少し濁りのあるガーネット。 フランボワーズやスミレのような香り。口当たりは滑らかで繊細なタンニンと綺麗な酸が溶け込んでいます。
17801 ¥6,160(税込\6,776)

20730
1500ml
¥12,800(税込\14,080)

モルゴン・コート・デュ・ピィ 2021ドメーヌ・ジャン・フォワヤール Morgon Cote du py 2021
モルゴン・コート・デュ・ピィ 2021
品種:ガメイ100%  
樹齢:29年~94年 
アルコール度数:12.5%  
収量はミルデューの被害により20hL/haと減収。
ジャンの顔とも言うべくドメーヌを代表するワイン。
熟成は樽以外に、炻器のジャーを30%使用!SO2は澱引きの際に20mg/L添加。ノンフィルター!

2024/2/27 ヴァンクールさんの試飲会にて

いちご色。華やかな香りと 心地よい酸味。繊細なタンニンとミネラル。深みのある味わいです。
17281 ¥5,850(税込\6,435)
イタリア/リグーリア スペツィア
Walter de Batte [Prima terra]
ヴァルテル・バッテ [プリマ・テッラ]
  自然派  インポーター:エヴィーノ
チンクエ テッレの偉大なる造り手は名前を捨て、さらなる表現を追求し続ける。
リグーリア東部、ラ スペツィア近郊。チンクエ テッレと呼ばれる西端のモンテロッソからリオマッジョーレまで、地中海に面した5つの町。
 近年世界遺産に登録されたことでも注目されましたが、ワイン造りの歴史は古く、1100年代にはブドウ栽培・ワイン醸造の記述も残る歴史ある土地。
 平地がなく、土地も痩せているチンクエ テッレ。
ヴァルテル・バッテ [プリマ・テッラ]
 人々は急斜面の固い岩盤を砕いて石垣を築き、岩盤を砕いた際に出た砂を土壌としてブドウ畑を作った、という非常に過酷な環境。
 それでも、潮風とミネラル豊富な土壌から生まれるブドウ、ワインは中世の時代より価値を見出され希少なワインとして評価されてきました。
 あまりにも急な斜面、トラクターなどが入る余地はなく、栽培から収穫まですべて が手作業。収穫したブドウを運ぶのさえ、担いで階段を上らなければいけないという厳しさ。
栽培面積の少なさ、過酷な環境、多大な労力を必要とするチンクエ テッレのワインは、それだけで希少かつ特別な存在といってもいいでしょう。
 しかしこの貴重さに奢ることなく、徹底したこだわりを持つ造り手です。
栽培の過酷さははもちろん、多くの収穫を見込めない畑。
薬品類や肥料に頼るのではなく、自然環境を尊重し土地、ブドウ樹の自然バランスを尊重したブドウ栽培を行っている。そこからさらに収穫量を抑え、果実の凝縮、完熟したブドウから表現されるチンクエテッレの個性。
1ha あたり 12000 本という超高密植、海からの強い風に耐えるため、そして結実を減らすための非常に低い仕立て。僅か0.7ha の畑から収穫、ワインとして出来上がるのはたった 1500L~ 2000L、あまりにも少なさには絶句してしまいます。
いかに過酷な環境であろうと、一切妥協のない栽培・醸造哲学により生み出される彼は、90 年代末には周囲の生産者を圧倒しており、唯一 無二として評価されていた。
それにも関わらず、2007年を最後にDOC から離脱する道を選びます。
 土地、そして歴史を深く愛し、醸造についても近代的な手法よりも、土地に残る伝統的な醸造方法にこだわってきました。「チンクエ テッレの骨組みともいえる ブドウ、ボスコ。分厚い果皮を生かすためにも果皮と共に醗酵させる。完熟したボスコは果皮が赤くなってゆく、だからワインの色が濃くなることは当然なこと。無色透明なワインでなければチンクエ テッレとは呼べないなどと、近年の DOC が言い始めた時、自分から DOC を辞めようと思ったんだ。自分が造りたい、表現したいのは土地≪テロワール≫としてのチンクエ テッレ、名前や肩書に左右されるものじゃない」。
リオマッジョーレにある自分の畑 0.7ha と別に、これから先の可能性を追求するべく、「Primaterra」として新たに畑、カンティ ーナを立ち上げました。
カラッツ 2018ァルテル・デ・バッテ Carlaz 2021
カラッツ 2021
品種:ヴェルメンティーノ100%
樹齢50年の畑が中心。収穫後、除梗し果皮と共に4 日間、醗酵が始まり途中で圧搾。ステンレスタンクに移し醗酵。2021 年は糖度、凝縮も高く、完全に醗酵が終わるまでに 5カ月を要した特殊なヴィンテージ。そのままオリと共に 12 か月の熟成。ヴェルメンティーノの持つ柔らかい果実味と豊かな香り、ヴォリュームを感じつつも繊細で美しい酸と柔らかみ。そ して全体に感じる海由来の塩味とミネラル。トスカーナ州、カッラーラに隣接する海岸に近い砂質の畑。DOC でいうコッリ ディ ルーニのエリアにあるヴェルメンティーノより造られるカラッツ。一般的なブドウのイメージでいえば、果実味が豊かでアロマティックな印象。しかし、ヴァルテル曰く「それはあくまでも豊かな土壌で栽培されたものでしかない。海の潮風と、砂の多い土壌。決して豊かとはいえない環境で、樹齢50年を越えるブドウ樹より収穫された高密度のヴェルメンティーノは、単なる横の広がりだけではない、奥行きや繊細さ、複雑さを持ったワインになる。」 その言葉の裏付けともいえる今回の 2021 ヴィンテージ。天候に恵まれたものの、近年続いている水不足の影響で、想定以上に結実が少なく、 非常に凝縮したヴィンテージ。収穫したブドウは決して過剰な糖分の凝縮ではなく、酸を失わずバランスの取れた状態。そしてさらに驚くべきは、醗酵が完全に終わるまで 5カ月もの期間を要したというヴィンテージ。「これは意図して行ったワケではないけれど、高い糖分だけでなく酸も落ちることなく収穫ができた。そして秋以降の気温の低さ、完全に醗酵が終わることなく、非常にゆっくりと続いた。それは結果的に、ワインにより複雑さと奥行き、立体的な味わいを持つことが出来た。」そう話すヴァルテル。 ヴェルメンティーノの持つ柔らかい果実味と豊かな香り、ヴォリュームを感じつつも繊細で美しい酸と柔らかみ。そして全体に感じる海由来の塩味とミネラル。チンクエ テッレとは異なるルニジャーナの個性を十分に持った、ポテンシャル秘める味わいです

2024/4/16 エヴィーノさんの試飲会にて
黄金色です。パイナップルやカリンの香りと味わい。ふっくらとして密ぽさやスパイシーさもあって味わいがとても複雑に感じます。
18942 ¥6,880(税込\7,568)

アルモジェ 2019ヴァルテル・バッテ Harmoge 2019
アルモジェ 2019
品種:ボスコ 45%、ヴェルメンティーノ 20%、アルバローラ 20%、ロッセーゼ ビアンコ 15%
樹齢20年前後。
ブドウごとに完熟を待ってから収穫。それぞれ果皮と共に約5日、野生酵母による醗酵を促してから圧搾。500Lの木樽にて醗酵を行い、オリと共にシュール=リーの状態で36 ヶ月の熟成。DOC はないものの、チンクエ テッレと同じブドウ、伝統を忠実に踏襲しつつも、華やかさ、美しさをもった、いわゆる世界から見られるチンクエテッレという立ち位置を持ったワイン。 アルトローヴェのない今、ヴァルテルが本当の意味で追求する、唯一のチンクエテッレという存在になりました。

2023/7/12 エヴィーノさんの試飲会にて
濃厚な黄金色をしています。芳醇で密や焼きリンゴ、オレンジや花のような香しい香りに引き込まれます。熟成した香り、漢方のような香りも感じます。ほのかな苦味を感じ、素晴らしい味わいです。
20275 ¥6,730(税込\7,403)
イタリア/ヴェネト
Indomiti
インドミティ
  自然派  インポーター:VIVIT
1992年生まれのシモーネ・アンブロジーニが立ち上げたナチュラルワインのプロジェクト。シモーネは、高校卒業後、丸1年かけて世界を旅行。その後、 トレンティーノやアゼルバイジャン、モンタルチーノ、ブルゴーニュ、ヴェネトなどの数々のワイナリーで研鑽。 そして、2018年に地元ヴェネトで畑とセラーをレンタルしてナチュラルワイン造りを始めたミレニアル世代の造り手です。 シモーネはテクノロジーや化学を排した可能な限りアーティザナル(職人的)な方法で栽培をしたいと考え、
長靴と剪定バサミ、ミニトラックを改造したトラクター
シモーネ・アンブロジーニ氏
 だけで、たった一人で、ビオディナミの手法を取り入れたビオロジックでブドウ栽培を始めました。インドミティの ワインはアートワークであり、 エチケットにはシモーネの人生の旅の美しい物語が表現されてい ます。エレガントで美しく、生き生きとした活力を備えた彼のワインは、初ヴィンテージの2018 から欧米で大人気となり、あっという間に入手困難なワインになってしまいました。 酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに 醸造。その後、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
収穫翌年の初夏に無清澄、ノンフィルターで 瓶詰め。SO2 はボトリンク時も無添加。
2020年はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加する。
ロタイ 2022インドミティ ottai 2022
ロタイ 2022
品種:タイ・ロッソ(フリウラーノ・ロッソ)100%
手摘みで収穫したブドウを70%除梗し、セラミックのアンフォラで温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵させる。
酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。果皮浸漬はソフトなポンピングオーバーとパンチングダウンに留める。その後、引き続きセラミックのアンフォラでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加。2022ヴィンテージは9/5に収穫。総生産量1,200本。アルコール度数は13度。2024年2月時点のSO2トータルは7.4mg/l。

2024/3/12 VIVITさんの試飲会にて

杏、いちごのような香り。細かく綺麗なタンニン。冷涼感があって心地よく、のど越しが綺麗です。
20739 ¥4,680(税込\5,148)

オザイ 2021インドミティ osai 2021
オザイ 2021
品種:タイ・ロッソ(フリウラーノ・ロッソ)100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗した後、ソフトなパンチングダウンを行いながら 3日間の果皮浸漬。その後、圧搾して果皮と果汁を分離し、グラスファイバーの発酵層で温度管理せずに、野生酵母のみで自発的に発酵。
総生産量1,500本。
アルコール度数は 12度。SO2トータルは 15mg/l。
オザイとは「勇気。思い切ってすること。」という意味です。このロゼワインは、バランスとの境界でエレガントさを獲得しました。私たちは既成概念を一度忘れなければなりません。果敢に挑戦することによって新しいものが生まれるのです。

2023/1/31 VIVITさんの試飲会にて

濃いサーモンピンクの綺麗な色合い。始め、還元した香りがありましたがすぐに消えました。杏、バラやサクランボ、ローズピップ、すももなどの心地良い香りとフレッシュな口当たり。柔らかくフレッシュで瑞々しい口中はエレガントでジューシー。
20289
在庫 5本
¥4,280(税込\4,708)
Manuel Pulcini
マヌエル・プルチーニ
     自然派  インポーター:VIVIT
ローマ生まれの現在37才。自然にワイン造りに関心を持ったマヌエルはピサ大学でワイン醸造学の学位を取得。その後、モンタルチーノのフォンテレンツァなどのビオディナミを実践するトスカーナの幾つかのワイナリーで働き、ビオディナミとナチュラルワイン造りへと惹かれていきました。トスカーナのルッカ近郊に約2.3ヘクタールの耕作放棄されたブドウ畑を借りて2017年1月に自身のワイナリーを設立しました。 マヌエル・プルチーニ氏
 マヌエルが目指したのは、ブドウ畑に新しい生命を吹き込み、現代的醸造学のワイン造りから解放された、自然を尊重したワイン造りのプロジェクトでした。醸造においては、人為的介入を最小限にし、化学的な技術や人工添加物は一切使わずに、野生酵母による自然な発酵でワイン造りを行っています。SO2は、ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加しています。
バルビコア  2022マヌエル・プルチーニ Barbicoa 2022
バルビコア 2022
品種:シラー100%
手摘みで収穫したブドウを全房で、オープントップの発酵槽で野生酵母で温度管 理を行わずに自発的に発酵。マセラションは足による櫂入れでソフトな抽出に留める。圧搾後、フリーランワインのみ容量 600ℓの中樽(新樽は用いない)に移し、マロ発酵と熟成。醸造添加物は一切加えずに醸造する。無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。 総生産量 700 本。2024 年 5 月時点の SO2 トータルは 41mg/l。ア ルコール度数は 12.5 度。
自然の四大要素の中の『火』を象徴しています。

2024/9/2 VIVITさんの試飲会にて

ミディアムルビーレッドの色合い。細かなタンニンと綺麗で透き通った酸味。爽やかな味わいで足も永く余韻がエレガントで心地良いです。
新着マーク
20389
¥5,480(税込\6,028)

マロカ  2023マヌエル・プルチーニ Marròca 2023
マロカ 2023
品種:トレッビアーノ 65%、マルヴァジア 20%、その他の白ブドウ品種 15%
ブドウは手摘みで収穫し、トレッビアーノとその他の品種は全房で圧搾、マルヴァジアは除梗・破砕して数日間のスキンコンタクト。低温で清澄した後、品種毎別々に野生酵母のみでステンレスタンクで自発的に発酵。その後マロ発酵と熟成。醸造添加物は一切加えずに醸造する。ブレンドは瓶詰め前に行い、無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。総生産量 2,300 本。SO2 トータルは 35mg/l。 アルコール度数は 12 度。
自然の四大要素の中の『水』を象徴しているワインです。

2024/9/2 VIVITさんの試飲会にて
フレッシュで熟したりんごのような甘さとカリンのようなほのかな味わい。余韻に旨味があってクリアー。
新着マーク
20120
¥4,250(税込\4,675)

ヴィジィオラミンゴ  2022マヌエル・プルチーニ Vizioramingo 2022
ヴィジィオラミンゴ 2022
品種:サンジョヴェーゼ 60%、カナイオーロ& チリエジオーロ 15%、カベルネ・ソヴィニョン 10%、 メルロー10%、シラー5%
醸造は収穫日ごと、品種毎別々に行う。まず9 月中旬に収穫した 15% のブドウ(カベル ネ・ソーヴィニョンとメルロー)は除梗してステンレスタンクで発酵。8 月末から 10 月初旬までの異なる時期に収穫した60% のブドウ(サンジョヴェーゼ)も除梗してステンレスタンクで発酵。15%のブドウ(9 月上旬に収穫したカナイオーロとチリエジオーロ)は、全房でステンレスタンクでマセラション・カルボニックを行い、その後、10 月上旬に収穫した過熟したメルロー(5%)を全房で加えて発酵。最後に9 月下旬に収穫したシラー5%は、全房で樽 (新樽は用いない)で発酵。発酵は野生酵母で自発的に実施。醸造添加物は一切加えずに醸造。圧搾後、バリック(新樽は用いない)に移してマロ発酵と熟成。ブレンドは 瓶詰め前に行い、無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2 はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。 総生産量 3,000 本。2024 年 5 月時点の SO2 トータルは 28mg/l。 アルコール度数は 13 度。

2024/9/2 VIVITさんの試飲会にて
細かなタンニンとスパイシーな味わい。ザクロのような果実味で口当たりは爽やかです。
新着マーク
20633
¥5,180(税込\5,698)

ヴィジィオラミンゴ 2019マヌエル・プルチーニ Vizioramingo 2019
ヴィジィオラミンゴ 2019
品種:サンジョヴェーゼ65%、シラー15%、カナイオーロとチリエジオーロとその他の品種20%
手摘みで収穫したブドウを除梗して、サンジョヴェーゼとシラー15%は別々に、その他の品種は一緒に野生酵母で温度管理を行わずにオープントップの発酵槽で自発的に発酵。醸造添加物は一切加えずに醸造する。マセラションは足による櫂入れでソフトな抽出に留める。圧搾後、サンジョヴェーゼとシラーはバリック(新樽は用いない)、その他の品種はステンレスタンクに移してマロ発酵と熟成。ブレンドは瓶詰め前に行い、収穫翌年の秋に無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。2019ヴィンテージは総生産量1500本。2021年5月時点のSO2トータルは34mg/l。

このキュヴェは自然の四大要素の中の『土』を象徴しているワインです。エチケットのイラストは、トスカーナの田舎に住んでいる老人です。彼は約100 歳です。ヴィジィオラミンゴとは「放浪する悪徳」を意味します。ワインとは、人間が造った「高貴な悪徳」です。そして、このワインは異なる区画、異なる土壌のブドウのブレン ドで造られています。このワイン造るために私達は、収穫の際に、区画から区画へと放浪者のようにさまよって、ブドウ(悪徳)を収穫しに行くので、「放浪する悪徳」と命名しました

2021/8/11 エヴィーノさんの試飲会にて

タンニンと酸のバランスが素晴らしく、ハーブや官能的な香りがして心をとらえます。美味しいです!
20119 ¥4,380(税込\4,818)

ヴィジィオラミンゴ 2020マヌエル・プルチーニ Vizioramingo 2020
ヴィジィオラミンゴ 2020
品種::サンジョヴェーゼ 70%、カベルネ 10%、カナイオーロ 5%、チリエジオーロ 5%、シラー 5%、コロリーノとその他の品種 5%
アルコール度数:13 度。
手摘みで収穫したブドウを 100%全房で、サンジョヴェーゼとシラーは別々に、その 他の品種は一緒に野生酵母で温度管理を行わずにオープントップの発酵槽で自発的に発酵。醸造添加物は一切加えずに醸造する。マセラションは足による櫂入れでソフトな抽出に留める。圧搾後、サンジョヴェーゼとシラーはバリック(新樽は用いない)、その他の品種はステンレスタンクに移してマロ発酵と熟成。ブレンドは瓶詰め前に行い、収穫翌年の秋に無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2 はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために必要最低限のみ添加。 総生産量 2,294 本。SO2 トータルは 38mg/l。

このキュヴェは自然の四大要素の中の『土』を象徴しているいます。エチケットのイラストは、トスカーナの田舎に住んでいる約100 歳の老人です。

2022/8/30 VIVITさんの試飲会にて
色は薄く、胡椒や赤スグリ、イチゴ、デーツなどの香り。柔らかいアタックに続く口中には、ラズベリーやザクロ、微かにハーブやスパイスのニュアンスが感じられる。心地良い余韻にはじんわりと旨味が広がる。綺麗な酸でエレガント、美味しいです。
20387 ¥4,510(税込\4,961)

ル・デジュネ・デ・ゴタール 2021マヌエル・プルチーニ Le Déjeuner des Gottars 2021
ル・デジュネ・デ・ゴタール 2021
品種:サンジョヴェーゼ 70%、カベルネ・ソーヴィニョン 10%、その他の品種(カナイオーロ、 チリエジョーロ、シラー、アレアティコ、コロリーノ)20%。
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して(シラーのみ100%全房)、品種毎別々に野生酵母で温度管理を行わずにオープントップの発酵槽で自発的に発酵。醸造添加物は一切加えずに醸造する。圧搾後、サンジョヴェーゼとシラーはバリック(新樽は用いない)、その他の品種はステンレスタンクに移してマロ発酵と熟成。ブレンドは瓶詰め前に行い、無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。
総生産量 600 本。SO2 トータルは 14mg/l。ア ルコール度数 13 度。

ル・デジュネ・デ・ゴター ルとはフランス語で、「ゴタール達のランチ」という意味です。

2023/8/29 VIVITさんの試飲会にて
薄い赤。柔らかな口当たり。細かく溶け込んだタンニン。プルーンのような甘酸っぱい酸味。
20635 ¥4,530(税込\4,983)
イタリア/ ヴェネト
Le Coste di Gian Marco Antonuzi
レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ

自然派  インポーター:エヴィーノ
2004年、ジャンマルコ アントヌツィはラツィオ北部のボルセーナ湖半にてブドウ樹 の栽培、ワイン醸造を開始。彼の考え方は非常にシンプル、かつ合理的。自分の造りたいワイン、 そこに到達するために何が必要なのか?多くの素晴らしい造り手のもとで働き、知識・経験を持ちます。 ジャン・マルコ・アントヌツィ氏
  祖父の持っていたグラードリのぶどう畑を 起点にLe Costeの畑を開始。フランコ ピエーデ(台木を使わずに自根にて)から薬品など一切を排除した栽培を。知識や技術に傾倒しない、 感性に任せた醸造を。そしてそこに「どんなものを造りたいか?」という彼の考える「到達点」。そしてそこに辿り着くために必要な手段。結果、いつも挑戦につながる、いわば全く妥協のない彼の信念。 だからこそ毎回楽しませてくれる、常に想像の2~3歩先をゆく造り手です。 
ロッソ 2017レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ Rosso 2019
ロッソ 2019 マグナム
マグナム瓶は750ml瓶より絶対に美味しいに違いありません。
20113
1500ml
¥8,300(税込\9,130)

アレアーティコ ドルチェ“ウナタントゥム 2012レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ Aleatico dolce natantum 2012
アレアーティコ ドルチェ ウナタントゥム 2012
品種:アレアーティコ
樹齢 10~30 年
遅摘み、粒単位の選果ののち、約3 週間の陰干しを行う。
脱水した果実を足でピジャージュ、6 か月の果皮浸漬を行う。圧搾後 50~100L の小型の木樽に移し約4 年間、醗酵と熟成を繰り返す。糖分を持った甘口でありながら、酵母の活動が完全に終わってからボトル詰めするため、SO2 もフィルターも必要としない。完全 無添加のヴィーノドルチェ。
アレアーティコのもう一つの魅力を引き出すために費やした手間と時間は計り知れない。素晴らしいデザートワイン。
完熟を待って収穫したアレアーティコを、さらに畑の中心にある小屋で3週間、陰干しを行い造られるヴィーノ ドルチェ。
果実に少しでもキズや病果があると、そこから腐敗が起きるため、すべて粒単位で選果する必要があり、そこから凝縮することで搾汁量は僅か20%程度。
さらに残糖のある甘口でありな がら、酵母の働きを抑えるSO2やフィルターを使わない。半年に及ぶマセレーション、木樽での3年間以上の熟成。樽の中で醗酵と熟成を繰り返しながら、酵母が完全に活動をしなくなるまで待ってからボトル詰めさせれるという、想像を絶する労力をかけて造られるヴィーノドルチェ。
「これほど手間をかけているのに、価格が高いなんて言わせない!」、そう笑うジャンマルコ。プリムールやアレアヤクタには表現できない、アレアーティコの美しい甘み、香り。経てしなく続く余韻には本当に驚かされてしまいます。

2019/1/23 エヴィーノさんの試飲会にて
伸びのある密の感じとハーブの香り、余韻は甘いだけのベタベタした感じではなく、伸びやかに上品でとても幸せな気持ちになります。 
19413
375ml
在庫 1本
¥6,000(税込\6,600)
イタリア/トスカーナ
I Cangianti
イ・カンジャンティ
     インポーター:VIVIT  自然派
 ウンブリアとトスカーナの境界に誕生したユニークなワイナリーです。ワイナリーを運営するMatteo & Luca Stoppininマッテオとルカのストッピーニ兄弟は、まだ22歳と20歳。学校でブドウ栽培やワインについて学んだことはなく、別の分野の勉強をしていました。しかし学業を修めた後、オフィスで働くよりも自然の中で自然と触れ合って働きたいと思い、家族と共に2019年にワイナリー設立し、全くゼロからスタートしました。二人は、イタリアで数多く行われるワインのイベントに参加してワインを味わってみたものの、気分が悪くなることが多く、それで、誰もが味わえるナチュラルワイン造ろうと思い立ったのだそうです。二人は、祖父母が造っていた古き良き自然なワインを現代に蘇らせたいと思い、祖父母から受け継いだ伝統と教えを現代にアジャストさせてナチュラルワイン造りを始めました。
アンビクオ 2019イ・カンジャンティ Ambiguo 2019
アンビクオ 2019
品種:プリニョーロ・ジェンティーレ50%、サン・コロンバーノ50%
黒ブドウ、白ブドウ混醸キュヴェ。手摘みで収穫したプリニョーロ・ジェンティーレのブドウとサン・コロンバーノのブドウを、手作業で除梗した後、二つのブドウを一緒にステンレスタンクで野生酵母のみで自然に発酵させる。SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造する。マセレーションは足による櫂入れ。必要であればポンピングオーバーを行う。バスケットプレスによる手動での圧搾後、タンクで自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。 2019ヴィンテージの総生産量は4,000本。アルコール度数は12度。2021年1月時点のSO2トータルは12mg/l

2021/5/18 VIVITさんの試飲会にて
薄い茶色。あんずのような甘酸っぱさと綺麗なタンニン。
透き通った味わいが心地よく、余韻が綺麗。
20066
在庫 1本
¥3,300(税込\3,630)

アンビクオ 2020イ・カンジャンティ Ambiguo 2020
アンビクオ 2020
品種:プリニョーロ・ジェンティーレ 80%、カナイオーロ 20%
醸造:手摘みで収穫したブドウは、別々に発酵タンクで全房で野生酵母のみで自然に発酵させ、SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造しています。マセレーションは足による櫂入れ。必要であればポンピングオーバーを行っています。バスケットプレスによる手動での圧搾後、ステンレスタンクで自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、ブレンドして無清澄、ノンフィルター、SO2 も無添加で瓶詰め。

* SO2 無添加であるため、若干不安定です。抜栓 1~2 日目が最も美味しく味わえます。抜栓 3 日以降は 豆のニュアンスが出てきます

総生産量は 2,000 本。
アルコール度数は 11 度。
2021 年 7 月時点 の SO2 トータルは 12mg/l
アンビクオとは『曖昧』という意味。
エチケットは、兄のマッテオ・ストッピーニを 描いています。

2022/4/12 VIVITさんの試飲会にて

淡く、透明感のあるルビー色。ラズベリーやザクロのような味わいとプルーンやクランベリーのようなニュアンスも感じ細かなタンニンが一杯詰まっています。
20277
在庫 2本
¥3,580(税込\3,938)

アンビクオ 2021イ・カンジャンティ Ambiguo 2021
アンビクオ 2021
品種:プリニョーロ・ジェンティーレ 80%、カナイオーロ 20%
醸造:手摘みで収穫したブドウは、 プリニョーロ・ジェンティーレ 100%全房で、カナイオーロは 50%全房で、ステンレスタンクで野生酵母のみで自然に発酵させる。醸造添加物は一切加えずに醸造する。マセレーションは足による櫂入れ。必要であればポンピングオーバーを行う。バスケットプレスによる手動での圧搾後、 ステンレスタンクで自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、2品種をブレンドして無清澄、ノンフィルター、亜硫酸無添加で瓶詰め。SO2 は圧搾時に必要最小限のみ添加。 総生産量は 3,000 本。
アルコール度数は 12.5 度。SO2 トータルは 36mg/l

2023/3/28 VIVITさんの試飲会にて
華やかな香りと味わい深さ。さらっとした口当たりながらタンニンは綺麗でほのかに感じる甘酸っぱさが魅力的でした。
20522 ¥3,680(税込\4,048)

プロミスコ 2020イ・カンジャンティ Promiscuo 2020
プロミスコ 2020
品種:プリニョーロ・ジェンティーレ 70%、カベルネ・ソーヴィニョン 20%、メルロ-10%
手摘みで収穫したブドウは、品種毎別々にステンレスタンクで全房で野生酵母のみで自然に発酵させ、SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造しています。マセレーションは 足による櫂入れ。必要であればポンピングオーバーを行う。バスケットプレスによる手動での圧搾後、ステンレスタンクで自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、ブレンドして無清澄、ノンフィルター、 SO2も無添加で瓶詰め。

* SO2 無添加であるため、若干不安定です。抜栓 1~2 日目が最も美味しく味わえ3 日以降は 豆のニュアンスが出てきます。

総生産量は 2,000 本。
アルコール度数は 11 度。
2021 年 7 月時点 7SO2 トータルは 12mg/l
プロミスコとは、『異なる要素のミックス』という意味。
エチケットは、マッテオとルカの父を描いています。

2022/4/12 VIVITさんの試飲会にて
すもものような甘酸っぱい酸。果汁を搾っただけの様な素直な味わい。ジューシーな味わいはスイスイと飲めてしまいます。
20279 ¥3,580(税込\3,938)

ムラート 2020イ・カンジャンティ Murato 2021
ムラート 2021
品種:プリニョーロ・ジェンティーレ100%(赤ワイン 50%+白ワイン 50%)
醸造:手摘みで収穫したブドウの 1/2 はダイレクトプレスして、ブラン・ド・ノワールの白ワインとして醸造。残りの 1/2 は除梗して赤ワインとして醸造する。赤と白はそれぞれ別々にステンレス タンクで野生酵母のみで自然に発酵。醸造添加物は一切加えずに醸造する。赤ワインのマセ レーションは足による櫂入れ。必要であればポンピングオーバーを行う。手動での圧搾後、赤も白もステンレスタンクで自発的なマロ発酵と熟成。熟成後、ブレンドして、 無清澄、ノンフィルター、亜硫酸無添加で瓶詰め。
SO2 は圧搾時に必要最小限のみ添加。 総生産量は 3,000 本。アルコール度数は 13 度。2022 年 10 月時 点の SO2 トータルは 36mg/l。

2023/3/28 VIVITさんの試飲会にて
薄い赤色をしています。赤ワインと白ワインを混ぜた感じがよくわかります。ザクロやチェリーのような甘酸っぱさがチャーミングです。
20523 ¥3,680(税込\4,048)
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