■ ■ ■ ご注文数量は半角英数字でご記入下さい■ ■ ■ |
フランス/ブルゴーニュ |
La Mutine
ラ・ミュティヌ 自然派 インポーター:VIVIT |
地球温暖化の影響で、これまで比較的マイナーだった北の産地に注目が集まっています。 ブルゴーニュであれば、グラン・オーセロワ、中でもヴェズレです。
この地のパイオニアと言えば、ド メーヌ・ド・ラ・カデットですが、それに続く新しいドメーヌはなかなか現れませんでした。しかし、 そのヴェズレにもやっと新しいナチュールのドメーヌが誕生しました。
2022 年 1 月にジャン・ポ-ル・パンドによって設立されたドメーヌ、“ラ・ミュティヌ”です。2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエール家のワインを大幅に進化させました。
そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル
ラピエールのワインのようだとか。
栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。
この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。
収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。 セミマセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。
20 代の頃のレストラン勤めでワインに魅了されたジャン・ポ-ルは、その後、アンリ・ミラ ン、シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン、シャトー・ジスクール、ムルソーのルーロ、そしてヴェズ
レのドメーヌ・ド・ラ・カデットなどで働いてきました。南仏出身ですが、ブルゴーニュワインが大 好きで、ヴェズレ地区に移住。畑を取得して自身のドメーヌを興しました。初ヴィンテージは
2022 年。昨年末のリリースと同時にヨーロッパで人気が爆発しました。弊社は2024年の 6 月にドメーヌを訪問し、その最後の割り当てを確保することができました。 |
 |
★Bourgogne Rouge 2023
ブルゴーニュ・ルージュ(ネゴス) 2023 |
品種:ピノ・ノワール100%
平均樹齢:30 年
醸造:手摘みで収穫したブドウを100%全房で、ステンレスタンクで野生酵母でアルコール発酵。マセラシオンはアンフュージョンでソフトに抽出し8日間。圧搾後、引き続きタンクで自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。So2は瓶詰め時に必要最小限
のみ添加。 2023 年の収穫日は 9 月 22 日。総生産量 1,600 本。アルコール度数 11.80 度。
2024 年 11 月時点での SO2 トータル 32mg/l。
*このキュヴェは、友人のイランシーのビオの造り手から購入したピノ・ノワールで醸造したんネゴス物のキュヴェになります。
ドメーヌ物の 2023 年のピノ・ノワールのキュヴェはまだ熟成中です。
2025/9/10 VIVITさんの試飲会にて
フレッシュで柔らかなピノ・ノワール。小粒の果実と酸味を感じます。 |
21016 |
¥4,680(税込\5,148)
本
|
ロゼワイン |
 |
★Raisins
レザン ロゼ 2023 |
品種:シャルドネ 90%、ピノ・ノワール 10%
醸造:同じ日に手摘みで収穫した2 品種のブドウを除梗せず一緒にダイレクト・プレス。
ステンレスタンクで野生酵母でアルコール発酵。その後、引き続きタンクで自発的なマロ発酵と熟成。無清澄・無濾過、So2 も無添加で瓶詰め。
2023 年の収穫日は 9 月 6 日。総生産量 900 本。アルコール度数 13.70 度。2024年 11 月時点での分析では SO2 は検出されす。
2025/9/10 VIVITさんの試飲会にて
ベリー系の果実やさんくらんぼの様な香り。果実味が豊かでピノ・ノワールの味わいを感じます。チャーミングな酸も綺麗です。 |
21015 |
¥4,680(税込\5,148)
本
|