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イタリア/ピエモンテ |
Cascina Tiole
カッシーナ ティオレ 自然派 インポーター:エヴィーノ |
当主のマッスィモ グラッソは3代目、モンフォルテダルバ、ペルノ村にて7haのブドウ畑をもち、小規模ながら自家醸造も続けてきた造り手。収穫したブドウの半数以上はそのまま量り売り。残った高品質なブドウだけを醸造。さらに、ボトル詰めしたワインの8割以上は、古くからの顧客に買われてしまうため、ほとんど市場には出回らず、知られる機会がなかった造り手。祖父の代より変わらない伝統のバローロ、大樽による長期間の熟成。 |
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モンフォルテのポテンシャルを持ちつつも、砂質が多く軽やかで薫り高いペルノの特徴。そして何より、誠実で几帳面なマッシモの仕事量を感じるクオリティ。 まるで10年前から時が止まったかのような、マーケットに左右されないその価格に、衝撃を覚えます。生産量も少なく、バローロという名前に見合った素晴らしいポテンシャルと、素材そのものの良さ。改めてバローロという土地の可能性を再確認できる造り手です。 フィロキセラの影響を受けず、自根のまま残る樹も多く、所々にプロヴィナージュによって植樹された痕跡が残っている畑。
クローンもランピアだけでなく、希少種であるミケ、ロゼも多く残っている貴重な畑です。 |
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★Langhe Nebbiolo 2021
ランゲ ネッビオーロ 2021 |
品種:ネッビオーロ100%
樹齢:20〜40年
「認証だけでいえば、バローロを名乗っても何ら問題のないネッビオーロから造られている」、というだけで十分驚かされるのですが、それもなんの抵抗もなく、当たり前に行動するマッスィモ。一般的には樹齢の若い区画のネッビオーロと考えますが、彼の父が植えた樹齢40年の区画が中心で、年によっては樹齢80年のブドウも使う事が多いといいます。収穫したブドウだけでなくアルコール醗酵が進む中、自身でテイスティングし、バローロにすべきか決めるという彼。選ばれなかったネッビオーロは、ヴィンテージによって違いますが木樽を通さず、ステンレスタンクのみで12カ月の熟成。そしてマッスィモが重要視しているボトル内での熟成を経てリリース。
木を通っていない分、バローロとは大きく異なるフォルムとヴォリューム感。より果実的でストレートな表現をもったネッビオーロ。非常にクリアでありながら、ブドウのポテンシャル、熟度の高さを感じる素晴らしいネッビオーロです。
2025/06/09 エヴィーノさんの試飲会にて
タンニンが細かくとてもきれいで優しくエレガント。バランスも良く味わい深いネッピオーロです。お値段も有難いです。 |
20973 |
¥4,180(税込\4,598)
本
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★Barbera d’Alba Superiore 2021
バルベーラ ダルバ スーペリオーレ 2021 |
品種:バルベーラ100%
樹齢:8〜10年。
栽培するブドウの大半はネッビオーロであり、バルベーラはわずか0.6ha。マッスィモ曰く「近年大きな問題となったフラヴィシェンツァ ドラート(病気)の影響を受けやすいバルベーラは、2015頃に大きな被害を受けたんだ。サントステーファノの畑にも樹齢70年を越えるバルベーラがあったけれど、その時にほぼ死んでしまった。この区画は2018年に再植樹した畑」といいます。ネッビオーロに比べれば樹齢も若く、畑の位置も決して良いポジションとは言えません。しかし、ペルノの持つ土地のポテンシャルに、マッシモの丁寧で几帳面な畑仕事、そして十分に収穫を遅らせ、完熟したバルベーラ。果実そのものの味わいの強さ、ポテンシャルを非常に強く感じつつも、ワインに一切の矛盾がない、清廉とした味わい。モンフォルテの土地のポテンシャルをはっきりと感じるバ
ルベーラです。
2025/06/09 エヴィーノさんの試飲会にて
タンニンが細かくとてもきれいで優しく上品な味わいです。熟した味わいながら重たくなく、スムーズです。この価格はありがたいです。 |
20972 |
¥3,680(税込\4,048)
本
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